もちが好きな君が好き

誇らしげに笑おう、ほら

GR8ESTな村上くんのキーボードと安田くんのギター

 

こんにちは、こんばんは、はたまたおはようございます。

書き出しが挨拶なんて今まではないんですが、今は感情の赴くままに手を進めていてこんな感じになってます。只今、9/10AM2:13です。安田章大さんがあと21時間47分で34歳になろうとしています。この記事を書き上げるのはいつになっているのか。

いや、そんなことを言いたいのではなくて、つい数時間前に関ジャニ∞ライブツアーGR8EST東京公演最終日を迎えたわけですが、、、、

 

さっっっっっいこうに楽しかったーーー!!!!!!!!!!

涙が出るほど笑ったのはいつぶりかなぁ…約4ヶ月前にはまたこんな気持ちになれるなんて微塵も想像できなかったな…あの時の私に、大丈夫!いまは半身をもぎ取られたような痛い悲しみの中にいるけれど、関ジャニ∞は間違いないよ、だから思う存分スッキリするまで泣きなさい、と伝えたい。(と、同時に安田くんの髪型も予想外の展開を迎えるぞ)

一ヶ月ぶりにみた安田くんは、それはそれは見違えるようで。本調子に比べたら全然動いてはいないんだけど、ギターを弾きながら八分音符が弾むように身体でリズムを取ったり、一回だけだけどゆっくりターンをしたり、屈むように腰を曲げたり、歩くテンポも地面がスポンジに見えるくらいに軽やかになってた。あと、一曲だけ眼鏡を外したり(お顔が最高にキュートだからありがたいけど、無理はしないでね) もしていた。

自担のリハビリ?回復?の経過を直で見られるオタクなんてそうそう居ないよね。これからも無理せずゆっくり治していってほしいな、と思った東京公演でした。

 

 

 

 

 

さて、

 

毎年恒例?でもないけれど、やっぱり書きたくなるから今年も書きます。村上くんのキーボード周り!(いつもより少なめ)あと安田くんのギターのことも書きたい、と思っている。毎度ながら素人知識、素人耳での感想なのでご了承下さい。足りない知識と語彙力を、テンションとパッションで補っています。勢いで流し読みしてくださるとありがたいです。

そんな感じで以下がっつりネタバレありです!!!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

今回もバンドとその他の曲の2部構成、今後はずっとこの感じで行くのかな?でも、唯一無二感があって好きです私は。すっきりするし!

 

村上くん使用楽器は例年通り3台

(以下参照)

 anco-mochi.hatenablog.com

 

 

全体を通して思ったのは、うーーーん、なんとなくキーボード、シンセ、(ソロパート以外の)ピアノ、ボリュームちょっと小さくない????

ギターが減った分もう少しコード抑えてるキーボードの音がほしいな、と…いや、これは単純に私が鍵盤好きだから物足りなく感じるのかな?弦楽器とピアノ音のコントラスト大好きマンなので…あと、安田くんのギターの音がいつもよりクリアに聞こえて(たぶんエフェクターの関係)、耳をギターに持って行き過ぎたのもあるかもしれない…村上担の方、どうでしたか…

演奏する曲がシングル中心なのもあるのかな、個人的な感覚なんですけど、エイトのバンド曲ってアルバムの方がキーボードの聴かせどころが多い気がするので。次のツアーではまたキーボードとかシンセががんがん鳴り響く曲も聴きたいな!

 

でもそんな中でも、個人的に

なぐりガキBEAT、ココロ空モヨウ、Heavenly Psycho、BJ

の流れが良かった><

ここをあげた時点でバレバレだと思うんですけど、私やっぱりピアノ音が好きです…この4曲は村上くんが椅子に座ってYAMAHAのCP1を弾くんだけど、まず何が良いって、椅子に軽く腰掛けた先の伸びる足の長さたるや。ペダル踏んだり、ペダル踏んでないほうの足でリズム取ってるのかっちょいいいいいい!そして左右にリズムよく揺れるのが、ダンスやってる人のピアノって感じで好きです。

 

 

あと、ココロ空モヨウの指の動きが好き!ぜひ見て欲しい。鍵盤の上を村上くんの手のひらが泳いでいる。競泳じゃなくてシンクロ的な泳ぎ!!和音で1,2オクターブずつ上がって行くところがあって、高音は他の楽器に溶け込まないからよく響いて綺麗なんだよなぁ。

 

 Heavenly Psychoは今回のツアーではいちばんの聴かせ曲だと思うんですけど、イントロのヨコヒナがエモくてたまらない…

イントロを東京3日目で間違えていて、お、珍しいな、と思って友人に訊いたら金曜日も間違えてたみたいで、アレはAのコードをアルペジオで弾く時に最後ラを弾くのにソを弾いちゃって、ひとつ隣のを鳴らしちゃうパターンのやつで、一音ズれるだけですぐわかっちゃうのがピアノソロの難しいところだ…

東京4日目が上段だったので、手元が凄くよく見えたんですけど、村上くん手大きいのに、鍵盤を横に移動するとき、うーん文字にするのが難しいんですが、前の音を鳴るべく親指人差し指で弾いて、そこを抑えたまま手を広げて右側の指で、行きつく先の鍵盤を押してから親指人差し指側を外す感じよりは、指を広げないでバッて軽くジャンプするように移動するから、そりゃ一個ずれたりするよな、と思うしむしろその感じでアレしか間違えないのが逆に凄い!笑 (村上くんって、横断歩道とかで白いところ踏まないようにする!みたいな時に、大股で行くんじゃなくてジャンプして進むタイプ?例えられてる???)

 

私が村上くんの手元を見てて思うのが、村上くん単音じゃなくて二音とかで移動するときはこの手を伸ばして弾く大股弾き(勝手に命名)することが多いのに、なぜか一音ずつ弾く時はこのジャンピングステップ弾き(勝手に命名)するから、目が離せなくなる………え?もしかしてそれが狙いなの?(違う)

あと、リズム感がめちゃくちゃいいから弾くタイミングでちゃんと手が鍵盤に降りて、音鳴らすからジャンピングでたどり着いた先がずれてたら戻す前に弾く感じかなぁ…

でも私、こんな感じで書いてるくせに、村上くんこのジャンピングステップ弾きが地味に好きなので、いつか村上くんが単音を弾く時に大股弾きを始めたら寂しさすら覚えるかもしれない…このままジャンピングステップ弾きを極めてね…

 

ちょこちょこイントロ間違えてた!という言葉を聞き飽きた村上担の方は、「あー、村上くんAのコードでアルペジオなのにA7のコードにアレンジしちゃったやつね」って言えばオッケーです(?)

 

 村上くんこの夏めちゃめちゃ忙しそうだったから、ここにアルバム曲の練習が入ってこなくてまだ良かったな…と思ったりしたけど、そうなったらそうなったで仕上げてくるんだろうなぁ。

もっといろいろ村上くんのキーボードについて勝手にやいやい言いたいので、来年は(練習大変になってしまうけど)、ピアノの聴かせどころ増えると良いな!

 

 

そして、この光景を見られる日を心待ちにしてます!

あと、村上くんリズム感本当にめちゃくちゃいいから、KINGの曲めちゃくちゃ上手いので、KINGではなくあの感じの曲をエイトでやってくれる時を楽しみにしてます!!!歌が、本当に年々上手くなってる!!!声楽?詳しい人に分析してほしいなー、村上くん前から音程とリズムは正確だったので、一体何が変わったんだろう…

レポで見かけたピアノ掃除?ポンポン?を一度も見れていないので見たいです…円盤に…いまこそマルチアングルの力を…

 

 

 

~ここからは安田くんのギターについて~

 

安田くんのギター、めちゃくちゃかっこよくて本当に大好きです!

東京公演入るまで座席の関係で足元が見えなくて、エフェクター等が今までと違うというレポをみたりしてそわそわしていたんだけど、東京でやっと見れた時に、ボリュームペダルすら無くしてるとは思わなくてびっくりした!

エフェクターはきっと新しい試みでいつもと違う機材を使っていると思う(ここらへんは詳しい方に丸投げ)んですが、錦戸さんはボリュームペダルは残していたので、やっぱり立ちながら弾いてなおかつ足を上げて踏みつける動作はしんどかったのかな、、、そんな中、あんなに演奏してくれて本当にありがとう、、、安田くんがボリュームペダルをガシッと踏みつける動作大好きだけど、ギター本体についてるボリュームのところをグイって絞るのもかっこよかったよ、、、

亮ちゃんはエレアコも弾くからその関係でボリュームペダル残したのかな?機材のこと全然わからないけど、とっても知りたいので関ジャムさん是非よろしくお願いします!

 

機材関係はエイトはとてもとてもマニアックな領域まで達していて、全然わからない(でもそこがかっこいい)ので、私の耳と目で見た結果の感想?を述べていきます!笑

 

 

 

 

安田くんが今ツアーで使用しているギターは大体4つ!エレキ3にアコギ1本!

(大阪は行ってないのでわからないけど東京から使用ギター変わりました)

(どうやら大阪から変わった)

 

Gibson ES-335

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◆Realdeal 1960TL Perfect Reproduction(札幌、名古屋)()

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↓変更

Gibson Les Paul(大阪、東京~)()

 

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Fender Stratocaster Relic()

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精子卵子のアコギ(字面が凄い笑)

 

 の計4本(種類的には5本)

 

▼GR8ESTツアーギター使用曲

 

 ↓ (札幌,名古屋:大阪,東京:

      01.応答セヨ       
ギ      02.ここにしかない景色  
ギ      03.NOROSHI       
/レ 04.言ったじゃないか   
/レ 05.なぐりガキBEAT       
ギ      06.ココロ空モヨウ    
/レ 07.Heavenly Psycho    
ギ      08.BJ          
/レ 09.ズッコケ男道     
/レ 10.無責任ヒーロー    
ス      11.LIFE~目の前の向こうへ~ 

 

 バンド曲中のギター交換は6回。例年に比べると少ない気がしますが、札幌初日からギター交換はほぼひとりでやってました。ほぼ毎回BJ前のチューニングをその場で合わせていてその職人感がたまらなくかっこいい。楽しそうにギターを弾く姿が本当に見ていて幸せな気持ちになるんだよなぁ…

 

突然ですが、「こんな感じで聞こえる気がする」ギターを、安田くんに例えてみました!!(?)

 

 

ギブソン ES-335:エレキの中でもセミアコ(中に空洞があって半分アコギ的な要素もある)のエレキだから、すこし丸みを帯びた響きをするイメージ!特にコードバッキングだと柔らかくて、亮ちゃんがアコギの時は音がきれいに混ざって耳が気持ちいい。ただ、高音の張りというか「泣いている」音はすごい泣いて聞こえる…重すぎない音だからこそ甲高く泣いてて、今回だとココロ空モヨウのギターソロがめちゃくちゃ泣いてた。あとNOROSHIも泣いてた。NOROSHI普段?は黒いテレキャスが多いけど、ギブソンES-335で弾くとパンチの強いジャキジゃキ感が減って甘さが少し出るから、個人的にはすごく好き><

まとめ:前髪がさらっとあって暗め茶髪の柔らかい雰囲気の安田くんって感じ!!!

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キブソン レスポール:力強く太い音が男っぽくてたまらない。一音一音がすごく逞しくしっかりしててどっしり感あるのに、たまに甘い音になるから安田くんじゃん!ってなる。ズッコケのギターソロの時の若干歪んでる感じがすごくかっこよくてロックだなーーーーと。でも荒々しさがすごいわけじゃなくて、ちゃんと優しさを残している、気がする。

まとめ:前髪なくてわりと眉毛剃ってるけど、時折へにゃって笑う安田くんって感じ!!!

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リアルディール:まず形が好き!このぴたっとしてぺたっとした感じが安田くんのサイズ感に合っててすごく好き。実際にも軽いのかな?と感じるけど、軽さの中にも真っ直ぐ飛んできて、でも鋭すぎない音色のイメージ。安田くんが使うギターの中だと、これ!といった個性は少ないように感じたけど、これで弾くHeavenly Psychoが明るい希望感が出ていてすごく好きだった!!大阪から選手交代してしまい、またどこかで聞けるといいなぁ

まとめ:黒髪で顔もしゅっと痩せてて、丸眼鏡をかけている安田くんって感じ!!!

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ストラト:かわいい!!!これを構えた時のトータルバランスが可愛い!!!ストラトの明るくポップな音がアイドルっぽくてすごく好き!!最近のロック感増量なエイトのサウンドには細く真っ直ぐすぎる感じもあるけど、やっぱりこのキラキラした音が好きだなぁ。これからもたまにでいいので聞かせて欲しい。軽やかで、キラキラして、でも真っ直ぐ飛んでくる音が好き。

まとめ:金髪でキラキラしたちょっと若い頃の安田くんって感じ!!!

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ギターのイメージを安田くんに例えるの、めっちゃ楽しー!笑 またやりたい。

安田くん今ギター何本くらい持ってるのかなー?数ある中からどうやって使うかを選んでるのか、とかいつか聞いてみたいな。

アコギの音色は明るめ髪色前髪ありのイメージが強くて大大大だいすきです!こんだけエレキのこと書いたけど、アコギがめちゃくちゃ好きなんだよなーーーー弾き語りがもっと聞きたいな。安田くんが奏でるアコギの音が、暖かくて優しくて力強くて、安田くんて感じで本当に大好き。

 

結局何が言いたいのかわからなくなってしまったけど、これから先も、村上くんのキーボードと安田くんのギターをずっと聴いて見続けられる時間が続きますように。バンドの関ジャニ∞が、やっぱりかっこよくて好きだから、この先どういった形に進化していくのか、楽しみです。

大倉くんの力強くて芯が太くて頼もしいドラムも(ドラマー界での顔の良さ日本一では???)、丸山くんのバンバン飛び回ったあとにぬるぬる動くベース音も、錦戸くんのジャキジャキしたギターも、横山くんの突き抜けるトランペットも(管楽器全くわからないんですが、すごく上手くなっててびっくりした)、この先どんどん昇って混ざり合ってすごく高いところで輝いていてね。

そして、安田くんが動けるようになったら、また踊る姿もたくさんみたいなぁ。いつまでも待ちます。この先関ジャニ∞が進む道が、たとえ険しくとも光が降り注いた明るい未来ですありますように。

そして、残り福岡、台湾、(大阪1日)も怪我なく無事に成功しますように!!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

書き終わったのが9/11を迎えた時間だったので最後に一言、

安田くん34歳のお誕生日おめでとうございます!!この先、安田くんに数え切れない星の数ほどのキラキラ輝く幸せが降り注くことを願っています。いつもありがとう。

 

 

 

おしまい

 

 

 

キンプリのシンデレラガールがアイドルソングとして完璧すぎる件

 

 

 

いやーーーーーシンデレラガールめっちゃ良くない????名曲過ぎない????初めて聞いた瞬間から「これは売れる」って思ったし、そう思った人多いよね??

 

と、(5/8くらいに)勢いのまま書き始めて、ちょっと放置して、やっぱり好きだなぁと思ってのでちゃんと書ききろうと思ってます。それにしても、前回の爆裂センチメンタルポエマーの次の記事がこれって落差が凄いですが…オタクの感情は常に急降下急上昇急旋回の繰り返しですよね。

 まぁ色々あって、しばらくしんどくて関ジャニ∞の曲を聞けなくなったとき、シンデレラガールめっちゃ聞いて元気をもらったりしていました。ありがとうキンプリちゃん。

 

そんな私が、めちゃくちゃ素人耳、素人知識でなぜこんなにもシンデレラガールが好きなのか語っていく記事です。

ちなみにキンプリに関する知識もめちゃめちゃ薄いです。メンバーの名前、顔、歌声、誰がキングで誰がプリンスかは知ってて、あとはツイッターで見た平野くんの天然っぷりとか、岩橋くんの女に嫌われる女エピとか(こういうのすごい好き)、、、、そういうのを見てニコニコニヤニヤするくらいの知識です!

 

 

 ↓目次のようなもの

 

 

 

▶歌い出し

 

  

元々いきなりサビから、しかもイントロなしの構成が好きなんですけど、その最も素晴らしきパターンじゃない?まず、平野くんの声が良い、非常に良い。初めてちゃんと平野くんの声を平野くんの声と認識したのが、映画館で予告で流れたHoneyの平野くんで。その時は正直少し浮いちゃう声だなぁと思っていた(ごめんなさい)(でも慣れると全然気にならない)

 

私の勝手な考えなんだけど、歌が上手い人って地声と歌声が全然違うというか、たとえば堂本剛さんとか、大野くんとか…それと比べると、平野くんは歌声と地声があまり変わらない印象を受けたんだけど、それがいい

演技の中だと少し浮く(ように最初は感じてしまう)ハスキーボイスも歌声となったらめちゃめちゃセクシーだし、なによりすぐに平野くんってわかるし。歌声でのかすれ声って儚さとセクシーさのバランスが絶妙なんだ。

 

そんな儚くもセクシーな平野ボイスにいきなり

♪キミは シンデレラガール
My precious one You're the only flowering heroine

って歌われてみ???やばみしかない。

 

このメロディーも本当に秀逸すぎる。一度聴いたらなかなか頭からはなれてくれなくて、ずっと君はシンデレラガール。エンドレスシンデレラガール。 コード進行がおそらくA→B→G♯m→C♯mで、ちょっと気づいたことが!!あったけれど!!それは最後の方にまとめてかきます。

  

そんな平野くんの歌い出しに心の中のシンデレラ部分をぎゅっと掴まれて、胸の鼓動が高鳴る!!と思ったらタイミングで入るバスドラム天才…BPM125くらいでビート刻むから高鳴る心臓の鼓動とシンクロするドン!ドン!ドン!のリズム。でもそんなことでうかうかしてられないの。

  

 

どんなときも

 

 

ここね、ここ。

儚さと切なさとセクシーさの平野ボイスからのこれね。同じくセクシーさがあるけど「儚さ」「切なさ」というよりは「力強さ」と「妖しさ」を兼ね備えた永瀬ボイス。さすがメンバーカラーが漆黒なだけある。ここから一気にバックのサウンドが増えるのもこれから始まる感にわっくわくする。バンド音だけじゃなくて打ち込みの音もキラキラアイドルソング感演出してて好き。ドキドキとワクワクとキラキラの三銃士。

永瀬ボイスに、セクシー2連ちゃんで来たキンプリってさまざまなタイプのセクシーボイスを集めたグループなのかな?って思ってた所に

 

 

  ずっとそばで

 

 

 

え?????

 

 

 

 ずっとそばで

 

 

 

え??????

 

なんかキュートでプリティなぶりっこ(褒めてる)来たよ??!???セクシーからのぶりっこって振り幅えぐくない??!!!これが噂のいわちこと、岩橋嬢こと、キンプリのピンクこと岩橋くんなのね!!見た目のキャラと歌声がここまで一致してるの凄いなーーーー「ギャップ?なにそれ可愛いの??可愛いが正義でしょ???」って感じがたまらない。

 

って思って、ここでまだ開始10秒だよびっくり。まじかよシンデレラガール、まじかよキンプリ。でもまぁ、とりあえず個性強めで歌うまい人を出だしに持ってきたパターンでしょ、知ってる知ってる………って思うじゃん?擦れたオタクそう思うじゃん???

 

 

いたの、ウルトラスーパーシュガーボイスがいたの。

 

 

 

 

 

 

▶1番Aメロ

 

 

♪PM11時間近の にぎわう街並みに まだサヨナラ言うには 全然早すぎるのに

 

 嘘だろーーーー!!!!!ちょっと待って!!これ岸くん???Endless SHOCKでコウイチに「ゆうた可愛い♡」ってデレられてたあの岸くん!?!?こんなキャラメルみたいな甘い声で歌うの????(ちなみに岩橋くん甘さはパステルカラー着色された綿あめ、いやコットンキャンディー☆)

 

 動揺を書きしきれない中、ここのメロディラインが本当に素敵。特に「全然」の前にちょっと一拍置いてるのがいい。(ってずっと思ってたら青木アナも同じこと言っててさすがだなっと思った)ちょっとした引っ掛かりで自然と耳を傾けてしまう。シンデレラガール、わりとしっかりと芯となるリズムがずっと一定で聞こえてくるから余計に四拍子の一拍子目に当ててこないリズムが耳に残る。

ちなみに、シンデレラと言えば12時の鐘なのに、どうして11時間近なのかなーと疑問に思ったんだけど、それは後々解決します

 

▶1番Bメロ

♪わりと門限きびしいって
そんなのちゃんと分ってるって

っぱ ると
次に会える約束も そこそこに駆け出す人
長い階段駆け上がって 人波に消える

 

 

一個一個書きたいけど、終わらないのでちょっと早足で。(もしかしたらそのうち追記するかも)

ここのところから、ストリングスの音でリズムがダン!ダダン!ってちょっと焦るというか…ちがうなぁ、気持ちがどんどん溢れ出てくるような雰囲気になるんだよねぇすごい。あとここで歌う前にマイクくるって回してキャッチしたのって神宮寺くん???アイドルとしてのポテンシャルたかくない???あとちょこちょこみかける神宮寺くんのアイドルとしての心構え?が本当に好き。アイドルにプライド持ってるアイドル大好き。(安田くんとか!!)

 

 あーーーー本当にいい歌だなぁ……1番でさ、もう心掴まれてて、いろんなテレビ番組で披露されたシンデレラガール見て、素晴らしいなー☆と思うじゃん???だがしかし、

 

 

 

 

_人人人人人人人人人人人人人人人人人人人_
シンデレラガールの真骨頂は2番にあり
 ̄Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y ̄

 

 

 

人生で初めてこの吹き出しのやつ使っちゃうくらい、本当に、2番が最高に好き。一回でいいからテレビでフルサイズで歌ってほしいなぁ…(歌ったことあります??) 

 

 

 

▶2番Aメロ

 

 

まず、歌詞が秀逸すぎる、まじで。

 

♪キミが思うより ボクはキミを想ってる

 

これ歌ってるのが岩橋くんっていうのがさ……さっき顔面とキャラと歌声のギャップが皆無って言ったけど、詳しく知らないのでイメージで申し訳ないんですが岩橋くんって「みんな僕のこと大好きでしょ?」って疑いもなく言い放ちそうじゃないですか…そんな岩橋くんに「君が思うより想ってる」って歌わせるのズルイなーーーー歌割でギャップ出してくる感じずるい

 

 

からの、

 

♪キミはボクが思うよりも ねぇ ボクを想うのかな? 

 

ここの「ねぇ」が本当に天才的。1番だと岸くんパートの「ぜんぜっ(青木アナ)」が、2番だと「ねぇ」になるですけど、1番でも言ったように、1拍子目じゃなく耳に引っかかるタイミングで、平野くんのあの声で「ねぇ」はとてもずるいし、とてもわかってる。うん、シンデレラガールは「わかってるなぁ」と思う事が本当に多い。

 

 

▶2番Bメロ

 

 

♪だれもがみんな嘆いてる
“恋の魔法には期限がある”
“時がたてば 宝石もガラス玉さ”
もしもそんな日が来たって
キミは朝の光にかざして
それを耳元に飾るだろう
ボクはまたキミに恋するんだろう

 

Bメロを早足にしがちで申し訳ないんですが、歌詞がなー本当に綺麗だよなー、小説の一節を読んでいるような、何度か歌われる「いくつになっても」にもかかってくるし本当に無駄のない歌詞…全然関係ないけど海人くんめっちゃガラス玉みたいな宝石似合いそう…

 

 

 

▶Cメロ

 

こ こ !!!!

 

ここまで長々書いてきたけど、私が一番好きなのここ!!!!!この2番だけに現れるCメロが本当に最高of最高!「シンデレラ」の大部分をここで補っているんすよ、何でここをテレビで歌わない??CD買った人だけが聴けるプレゼントなの??

 

♪AM0時の鐘を聴く頃にキミはどんな夢見てる?

 

シンデレラと言えば12時の鐘なのに、どうして1番Aメロでは11時間近なのかなーと思っていたのがここで回収された。そして、周りのオタク友達に勝手にここのパートを聞かせ(迷惑)、何度も力説してしまったんだけど……ここでバックに12時の鐘の音がなるのほっっっんとうに天才!!スタンディングオーベーション!!

 薄々「もしかして私がシンデレラガール…?」って思っていた気持ちが一気に「私がシンデレラガール!!!!!」になる、ちょっと何言ってるかわからないと思うんですが、まだ聴いたことない方はぜひ聴いて欲しい……音の奥行もね、一気に広がるし……ジャニーズ楽曲大賞、鐘の音部門の間違えなくぶっちぎり1位!

ちなみに他のランクインは、嵐の「Monstar」とか関ジャニ∞の「Dye D?」(この曲は安田くんが作詞作曲で、屋良っちが振り付けという時点でオタク心を擽りまくるのに、ライブで披露されたMVが吸血鬼っていう最高of最高ソングなのでぜひ見て聞いてほしい。※関ジャニ∞ 5大ドームツアー 「EIGHT×EIGHTER おもんなかったらドームすいません」Blu-ray盤に収録)とかかなー。

 

 

いやー、本当にCメロ最高だな…って言いたいけど、ここで終わらないのがシンデレラガールっす。

 

♪もしもボクに魔法がつかえたなら
夜空越えて 会いに行けるのに…

 

あーーーーーーーーーーーーーさいこ;;;;;;;う;;;; 

シンデレラ部分を回収したと思ったらさ、まだ終わってなかったし、ここの岸くんの「のに」が綺麗すぎて堪らない;;;;;;ここだけで鳴る弦をはじくような音(なんの楽器だろう…)も、キラキラしていた中に急に男の子の願望、みたいな…人間味というか…語彙力がなくて表現できないんですが、すごく可愛くなっていて好き。そして、ここから今まで単調だったコード進行がちょっと変則的になって一気に感情を高められていく…のに

 

 

▶落ちサビ~終わり

 

♪キミは シンデレラガール
My precious one You're the only flowering heroine

 

今までイントロからずっといた電子音とか、ギリギリまで感情を高めてくれていたストリングスの音とかが一気に消えてピアノ音と平野ボイスだけになるの、本当に緩急がすごい。

 

 ♪どんなときも ずっとそばで
ボクの心 灯しつづけて

 

そしてここで、今まではドン!ドン!だったバスドラムが一回ドン!ドドン!になるのが、高鳴った自分の鼓動の速さを言い当てられてるみたいですごくドキドキするし、最高に盛り上がった感情に沿うように音の階段を駆け上がるストリングスのメロディー…もう…完敗だ…

 最後の最後に

♪I wanna always be your King & Prince

で終わるのもはちゃめちゃに綺麗だし、最後の最後に残るのはイントロで鳴っていた電子音っていうのが美しすぎる。そして自然とまた最初から聴いてしまう。無限ループ。さっきスタンディングオーベーションかましたのにまたスタオベだよ…

 

 

 

 

▶コード進行(おまけ)

意識して聴いてびっくりしたんですが、基本的にコード進行ループしていたシンデレラガール。AメロもBメロもCメロもサビも、「ABG♯mC♯m」の繰り返し。「のに」~落ちサビの間以外はずっとこれ。ついこの前の関ジャムでちょうどループ進行の話をしていて、(ちなみに関ジャムでヒャダインさんが海外は基本ループ、歌唱力があるからいくつもコーラスを重ねて飽きも来ないって言っていたよ)、その中でも、J-POPの王道の進行パターンで、「Ⅳ→Ⅴ→Ⅲm→Ⅵm」こう表現できるんですけど…

このパターンの曲、ループではなくサビがこのパターンの曲は割とあって、例えば何かなーって探していたら……

 

 

嵐の「Love so sweet」がそうだった!!!!!ひゃー!!花男ーー!!!

 

キーが違うからコード自体はちがうんですが、サビのコード進行のパターンは一緒なんですよね…これわざとなのかなーすごいなーーーーー…コード進行の話とか大好きなので、一人で勝手に興奮したんですけど、これなんていうか、エモいなーーーーー!

 

 いつか関ジャムでシンデレラガール触れてくれないかなー!キラキラ王道アイドルソングで、ジャニーズ特有の?そこはかとなく香るトンチキダサ要素が皆無なのはさみしいですが、キンプリちゃんのキラキラキラキラキラキラ感にはめちゃくちゃぴったりなのでこれが大正解だな!

他にも、「魔法が解ける日が来たって」の後の「 いつになっても 幾つになっても」のところで音が上がったりするのも本当に良いし、この歌詞を十年後のコンサートで歌われたら泣いちゃうよな…大事に大事に歌い続けて欲しい素晴らしいデビュー曲!

 最後だんだん走り書きみたいになってしまいましたが、ずっと早口でしゃべっているテンションなので、こんな感じで終わります!笑 あー!大倉くんがカラオケで歌ったというシンデレラガール聴きたすぎるし、安田くんが歌うシンデレラガールも聞きたいなー!十五祭やらないかなー!

 

 

 

 

 

私はこの先もずっと安田担だと思うし、そこはぶれないんですが

きっとすでにシンデレラガール担です。

 

 

 

 

あーーーすっきりした!

 

 おしまい

安田くんと関ジャニ∞を応援できる幸せ

6人の関ジャニ∞のコンサートを見てから2週間が経ちました。札幌の次は東京の予定だったけれど、一ヶ月以上あくことを考えて、どうしても入りたくなって、名古屋の土日にありがたいことに同行させていただいて、名古屋三日目は仕事でいけなくてレポを読みました。

 

そんな、今の私の気持ちの、備忘録。85%くらい安田くんのこと。ネタバレはないです。

 

 

 

 前回書いたのが4/19、読み返すと恥ずかしいほどのポエムが綴られていたけれど、あの日と今の気持ちは少し変化していて、残しておいて良かったな、と思う。

だから、今のこの気持ちも残して置きたくて書いています。後半につれてポエム比が増します。

  7/2のことは、思い出すだけで1秒で涙出てきてしまって、とても文字にまとめられないので割愛。情けなくなんかないよ、めちゃめちゃかっこいいよ、と言うことだけ書いておく。

 

 

 

 

 7/15 GR8EST札幌、6人体制でのツアー初日。

今まで入ったコンサートの中で、たぶん、いちばん泣いた。もうよくわからなかった。そこには安田くんがいて、でもすばるくんはいなくて。近くで見ている分にはコンサート独特の興奮とか、多幸感が間違えなくあったけれど、離れた状態で見ると6人で、「私は今何を見ているんだ…?」と一気に状況が飲み込めなくなる瞬間があって。その繰り返しだった。

 

 

けれど、やっぱり私は安田担だから、安田くんのことが一番気になって…全身でギターを弾けなくて、最近よく使っていた黒いテレキャスがいなくて、踊らずにゆっくり歩いていて、普段の安田くんがいかにどんな時も100%全身を使って動いていたのか改めて実感した。

正直これを打ってる今だって、なんで、どうして安田くんがって思うし。誰だったら良いといっているわけじゃなくて、ただただ、なんで、どうしてって思ってしまう。

 悲しい、とも違うし、悔しいとも少し違う、言いようのない感情に襲われて涙が出たけど、ライブ前に「悲しませる為にステージに立つわけじゃない」といってくれていたから。だから、楽しもうと思った。

安田くんの歌のパート、器用にハモれることが誇らしかったけれど、正直もっと主旋律も歌ってほしいなぁ、テレビサイズでも歌えるおいしいパートほしいなぁと思っていた。それが、こういう状況で叶ってしまうのがなんだか皮肉だったな。でも、やっぱり上手い。俺節の時も思ったけれど、歌詞の情景とか、感情を乗せるのが本当に上手。

 

 

直前で歌った歌の余韻が抜けないまま、MCになって、一旦安田くんがステージからはけた。休憩してほしかったし、無理はしないでほしいからほっとした。 

でも、椅子に座って、5人なったステージを見て、そのとき初めて血の気が引く感覚に襲われた。その後すぐに心臓があほみたいにバクバク鳴りだした。

 

「安田くんがステージ上にいない」

 

休憩するのが嫌だとか、ずっと出ていて欲しいとか、そういうのでは本当になくて、むしろ想像していた何倍も出番はあったし、出ずっぱりだった。だからこそ、なのかもしれない。

今この瞬間に安田くんがいないことが、うーん、たぶん怖くて、涙が出てきた。

安田くんがステージ上にいるだけで、自分の心がどれほど救われていたのかが、この時痛いほど分かった。重たいオタクだなぁ…

 

「そこにいてくれるだけで良い」「顔が見られるだけでいい」「ステージの上にいるだけで、それだけで十分だ」

 

「だけ」で、とはいうが、そのことが安田くんにとってどれほど大変なことだったろうか、計り知れない。

けれど、それを選んでくれた安田くんのことが、前よりももっともっともっともっと好きになった。うん。安田くんって、優しいなんて言葉じゃ言い表せないくらい、とても強い人だな。私の語彙力じゃ全然表現できないんだけど、凄く強いからこそ優しいのかな。強くて優くて、可愛くてかっこいい。自分がいちばん大変で、悩んで、葛藤もたくさんしている筈なのに、全部全部抱え込んだ上でオタクの不安な気持ちまで抱き締めてくれて、笑ってくれて、なんて、大きい人なんだろう…本当に海みたい。

何が凄いって、何が誇らしいって、安田くんは今回のことがなくてもずっとずっとそういう人だった。そんな人を好きになれたこと、本当に誇らしくて幸せだ!安田くんを好きになったすべての人、めっちゃ見る目ある!

 

 

札幌公演が終わって、3ヶ月前はどうなるか、想像できなかった私の気持ちは、

「安田くんが、関ジャニ∞が、好き」

シンプルにこれだった。

 

 

 

名古屋では、少しだけ心の余裕も生まれたし、本当に楽しかったな。大倉くんのおかげでスーパーアイドル安田くんも見れたし、本当に行けて良かった。

3日目の挨拶をレポで読んだ時は、まだ泣くか!?ってくらいスマホの前で泣いてしまったし、驚くことにまた安田くんのことが好きになった。ここまで来ると怖い笑

 

ちょっと話それるけど、去年夏に行ったKinKi Kidsの20周年partyで披露された曲、剛は中継でその場にはいなかったんだけど、KinKiの曲って「キミ」と「ボク」の「二人」を歌った歌が多くて、びっくりするくらいその時の光一さん(と剛)にマッチしていて…今回のエイトもそうだったなぁと思った。旅立ちとか、前に進むとか、仲間とか、応援とか、そう言う曲が多くて、いちいち歌詞がリンクして泣けてしまった。

よく出来た話だね、一番望まなかった展開だけど。

↓一曲だけネタバレします

 本当にどの曲もリンクしたんだけど、涙の答えの「一番星のような君のいない世界で」の歌詞で、もう駄目だった。前のブログでちょうどすばるくんのこと「いちばん星」って書いてたから、余計に込み上げてしまった。

 ↑ネタバレ終わり

 

 

 

 

※ここからポエムが加速します

 

 

 「寂しい、悲しい、怖い、でも頑張って前を向く」ことを「一緒に」させてもらえるって、ファンとしてなんて幸せなんだろう。

 

私には札幌の横山くんが、なんだか元気がなく見えてしまったけれど、横山くんを一番に好きな方の感想を見たら、とても頼もしい表情だったと。それを見て、安心?とはちょっと違うけど、ほっとしました。トランペット抱えながらパーカッションやるの、まじでかっこいいです。

 

名古屋での丸山くんが絶好調でお腹抱えて笑いました。なかなか弱音を吐かなかった丸山くんの感情を少しだけ覗けてよかったです。誰よりもアンバランスな部分を持っていそうで、そういうところが愛しいです。いつも笑顔と、変な気分をありがとう。

 

大倉くん、まじで、本当にめっちゃめちゃありがとうございます。レンジャーでも、ラジオでも、ライブでも、大倉くんが側にいてくれれば安田くんは安心だな、と思ってます。もちろん、それ以外にもたくさんの言葉をありがとう。オタクの見たいものを分かってくれている大倉くん、本当に心強いです。

 

安田くんの歌が海みたいに包みこんでくれたとするなら、錦戸くんの歌は雷でした。頭から打たれました。本当に痺れた、最高にかっこいい。そこに存在するだけでまじでスターなのに、歌も演奏もすべてかっこよかったです。うん、もうかっこいいしかでてこないや。誰よりかっこよかった!!!!

 

村上くん、誰よりもいつも通りのようで、札幌での最後の挨拶は誰よりぼろぼろだと思ってしまった。いつもがしっかりしている分、あんまり見たことない部分を見れた気がした。名古屋からは、またいつもの村上くんに戻っていたけれど。きっと、弱い部分は見せないと決めて、それが村上くんの美学なのかな。今年ほど、イフオアがあって欲しいと思う事はないかもしれないけれど、いつかどこかで今の気持ちを聞けたらな、なんて思ってます。

 

 

 

安田くん、

やっぱり私は安田くんのことが、大好きです。

今までも、特に、去年からは、何度も何度も思ったし、その度に呟いてきたけれど、安田くんを見つけて、好きになって、応援出来ている事が誇らしくて、幸せです。

貰った幸せを頭のてっぺんからつま先に染み渡らせても、私の身体ひとつじゃ全然足りないくらい、本当に本当にたくさん貰っている。貰ってばかりいる。

 

今だってたくさんのこと教えてくれているけれど、きっと、安田くんが抱えているものの一部に過ぎなくて、でも、それで十分、です。もう十分すぎるくらい教えてもらっている。だから、必要以上に気を遣ったり、変に勘ぐったり、そういう事はしたくない。言いたくないことまで言わせたくないから。

たまには、うっかりしてしまうかもしれないけれど、安田くんが見せてくれているものが、私が応援している「アイドル 関ジャニ∞安田章大」のすべてだから、私はそれを応援するだけ、です。

 

「これからも、大好きでいて下さい」と言ってくれた安田くん。

こちらこそ、「これからも、大好きでいさせて下さい」

 

 私は安田くんの全身をあますことなく使った、メリハリがあって力強いのに手の中をすり抜けて行きそうなほど滑らかなダンスが、本当に本当に大好きだから、大好きだからこそ待てるので、絶対に無理はせずにゆっくり治して欲しい。 

前髪が欲しいとか、金髪が好きだとか、肌は白いほうが良いとか、サイドの髪の毛は欲しいとか、黒マスクが嫌だとか、ハットは嫌だとか、眼鏡は太いフレームよりも細いフレームの丸眼鏡が可愛いとか、好き勝手いう我侭なオタクだけど、心から一番に望んでいる事はこれからも変わらずひとつ、

  どうか、無理だけはせず、一番に自分のことを考えて下さい。

 

 

 

本当にどうなるかわからなかったけど、やっぱり私は安田くんが好きだし、安田くんがいる関ジャニ∞が大好きだから、これからも応援したいです。 

まだ、ふとした瞬間に、すばるくんがいないことを受け止められなくて「無理」ってなるし、ライブにいってからは7人の音源が聞けなくなってしまっているけれど、時間が解決してくれるのかなーーーーーーこればっかりはどうなんだろう、わからないな。

 

でも、いまは次のコンサートが、楽しみです。今の安田くんが作る曲を、歌詞を耳にするのも楽しみだし、絵も、見たいな。うん、楽しみなことがまだまだある。これから、いっぱいある。

 

楽しみ、と思えて良かった。

この気持ちが、私の原動力だから。

 

 

 

 

 

最後にひとつ

 

 

 

 

 

 

WANIMAさーーーーーん!!!!楽曲提供ありがとうございます!!!!

安田くーーーーーーーん!!!ほんっっっとうに良かったね!!!!!!!!!!

今年の紅白でWANIMAさんと共演出来て、そこで「ここに」を歌えますように!!!!

 

 

 

 

おしまい

 

 

不器用で真っ直ぐないちばん星へ

 


どんなに悲しくて辛くてしんどい時も、それでも時間は進むし日々生きていくしかない。
悲しいかな、4/15の、あの真っ暗な不安の穴に落とされた時に比べたら、少しだけ、本当にすこーーーーーしだけだけど、お米一粒分くらいは現実を飲み込み始めた。ような気がする。
 
このまま過ごしていく中で、いまこの瞬間の自分の気持ちを残しておきたくて書きます。いつか見返す、私のために。
 
なので、完全に私個人の意見だし、読んでて楽しくもないです。
なにしろ今、もしかしたら今後の人生で一番かもしれないポエム期です。息を吐くようにポエムを綴ってるやつ。やばい。だってタイトルからポエム臭ぷんぷんだし。
 
ただ、私も他の方が綴った言葉を見たりして、整理できたりした部分もあるので公開します。あまりにポエポエしてたら恥ずかしくてそのうち非公開にするかも知れないけど。あと、私は7人になってからの関ジャニ∞しか知らないので、そんな感じで書いてます。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
関ジャニ∞からすばるくんが居なくなります。
 
こう打ってる今でも、なにそれ笑えない冗談だなって思うくらい実感がわかない。
朝が来るたびにその現実に驚く。
 
 
 
4/15、その瞬間前後のことは、書いてたけど書きながら辛くて辛くて書くのをやめました。もう思い出さなくていいし思い出したくない。
たった1日で、こんなにも世界が変わることがあるなんて、知らなかったなぁ。知りたくなかった。
 
一日中泣いて、一歩も動けなくて、会見みて、そこに居たのは私の大好きな関ジャニ∞そのもので。なのに、安田くんは居なくて、すばるくんは居なくなって、もうよくわからなかった。思考回路はショート寸前どころか完全にストップした。
 
 
だってさ、
すばるくんは、間違えなく関ジャニ∞の核であり、関ジャニ∞関ジャニ∞たる所以だと思っていた。今も思ってる。それは音楽面だけじゃないよ。
 
 
渋谷すばるという力強く輝く一番星があって、
そこにメンバーが引き寄せられて集まって、
ひとりひとりがまったく別の光を放って、
 
渋谷すばるって名前から、どう考えたって物語性が強すぎる。
オタクはすぐに運命性とか必然性とか、そういうことを求めがちだけど、すばるくんのそれはもうどうしようもないくらい強くて。
 
一本曲がらない強い意志みたいなものを持っていて、だからこそ曲げられないからこそ、不器用で、もがいて、一途で。それってつまり関ジャニ∞そのものじゃないか。
 
私は、そんなすばるくんが、生き辛そうなすばるくんが大好きだった。いや、今でも大好き。
 
 
そして、それと同じくらい関ジャニ∞が大好き。メンバー同士のお互いを思いやる強さだったり、楽屋が一番楽しいって自然と言える関係性が、本当に大好きで大好きで羨ましいとさえ思っていた。
 
望んだところで誰もが手に入れることのできない、かけがえのない関係性。
それを自ら手放すメンバーがいるなんて、これっぽっちも考えていなかったし、それが、まさかすばるくんなんて。根拠のない自信を持っていた。
 
ここ数年、「当たり前」なんてないんだって何回も何回も何回も目の当たりにしてきたのに、「今この瞬間」を大切にしなきゃって何度も思ってきたのに、やっぱりどこかで自分が応援しているグループは、関ジャニ∞は大丈夫だって思ってしまってたんだよなぁ
 
 
 
血の繋がりよりも濃い関係性を手放すすばるくんがわからなかったけど、
1年と少し前のすばるくんのアメリカひとり旅のレポを読んで、「そっかぁ」ってものすごく腑に落ちた自分がいた。
 
あまりにもキラキラしていたから。
すばるくんは見つけてしまったんだね。
21年かけて積み上げてきたものを、誰しもが手に入れられないものを手に入れてもなお、追いかけたい夢を見つけたんだね。
 
それは、本当に素晴らしくて尊いことだと思う。わかる、わかるよ。
それを否定して、止める権利なんてない。
 
わかるからこそ、つらい
もっともっと身勝手な理由で、理不尽な理由だったら違ってたのかな。
それはただのないものねだりじゃんって、言えたのかな。
  
すばるくんがいつでも現状以上を目指してて、だからこそ生まれてきた歌だし音だと痛いほどわかる。そんなすばるくんが好きだから、
 
 
ただやっぱり、すばるくんが思い描いた未来に、関ジャニ∞がいないことが、ひどく残酷なことに思えて、寂しい。この事実が一番しんどい。
すばるくんを中心に、絶妙なバランスで引っ張りあって均等を保っていたそれが崩れるのが、本当に本当にいやだ。
 
 
どっちの思いも同じくらいあるから、だからこんなにずっとつらい。
 
 
 
もうひとつ辛いのが、ここからは私の、本当に一個人の勝手な考えなんだけれど、
今後日本で歌うすばるくんを想像できなくて、
 
アメリカ一人旅の時の
5大ドームとかこの間終わったばっかりやけど、ここでは俺1番下の人間なんやなぁ」とか「お客さんの感じがめちゃくちゃ良かった」「お客さんが何よりちゃんと音楽を楽しんでるっていうのが…それがちょっと衝撃で」という言葉がずっと残ってて。
 
関ジャニ∞を、ジャニーズを、渋谷すばるを何も知らない、ただただ音楽が好きな人の前で、一から全部自分が作った音楽を届けたいんだなって思ってしまった。
 
どうあがいたって、日本にいる限りはジャニーズという色眼鏡は外れない。
客層だってほとんど変わらない。そう言うところから抜け出してみたかったのかな…
そう思ったら、本当にブルックリンあたりに住んで、レコード屋を巡って、小さいけど音楽好きが集まるライブハウスで歌うすばるくんしか想像できなくて。
 
関ジャムのすばるくんをみてても、「今後の人生を音楽で全うする」という言葉を噛み締めても、歌う事だけじゃなくて、音を作ったり、曲を作ったり、そういうの全部全部含めてやっていきたいのかな。
 
そんなの、音楽を愛しているならどうしたって諦められない夢だ。
考えれば考えるほど、自然な事過ぎて、
わかりすぎて、歯がゆい。
 
 
 
そんなすばるくんを、誰よりもわかってるのは他でもないメンバーで。
同じ夢を見られなくなった事、どういう気持ちでその思いを受け止めたのか、考える度に胸が張裂けそうだ。
 
メンバーは、誰がどう見たってすばるくんのことが大好きで、幼馴染で、親友で、憧れで、理解者で、物凄く葛藤したんだろうな……
 
あーーーーーーつらい
もう決まった事だし、覆らないけど、どうしようもなくつらい。
こんなの、責めどころがどこにもない。
 
 
 
それでも最後まで一緒に夢を追い続けて欲しかったって、何度も考えてしまう自分がいて。
 
だから、会見でもメンバーが同じように(同じ、だなんて失礼すぎるけどベクトルは同じだから)、必死で引き留めつつも、最後は背中を押すしかないって状況が痛いほど伝わった。
 
正直、最初にすばるくんに告げられた瞬間、何人かはもう引き留められないって思っただろうな…殴ってでも止める人がいてくれれば違ったかな。
でも、そうしないのが関ジャニ∞だし、そういう彼らだからこそ好きになったのであって、あんなに誇らしかった「仲が良い」っていうことがこういう結果になるなんて、こんな残酷なことってあるんだね。
 
 
 
書きながら頭を整理しているけれど、
やっぱり私は関ジャニ∞を続けてくれる事を選んだ6人が、そのモチベーションがどうしたって心配だ。
 
今はもう前を向くしかなくて、決まった仕事を全力でこなしてくれるのはわかってる。
そこにはこれまでの信頼があるから。
でも、それが終わった時に、糸が切れたようになるメンバーがいるんじゃないかって
本当に、それが今一番不安。
 
 
 
 
ここからポエムが加速します。
 
 
 
 
会見でのあんな横山くん、見たくなかったよ。
もう大切なものをなくして涙する姿、絶対に見たくなかったのに、それを支えてくれるのは関ジャニ∞だと思ってたのに。
すばるくんを止められなかった事、どうか自分を責めないでください。
 
あんなに切なく微笑む丸山くんを、「好きすぎてなにもいえない」なんて、そんな顔で言わせたくなかった。
それでもファンの事を一番に考えてくれてありがとう。
いつも、きっとこれからもメンバーや私たちを笑顔にしてくれる丸山くんを、笑顔にしてくれるものがどうか沢山ありますように。
 
大倉くん、あなたに救われた人が本当に多くて、私もその一人です。
聞きたい事、全部聞いてくれて、教えてくれてありがとう。
納得できない感情を出してくれてありがとう。
すばるくんを崇拝しているメンバーの中で、大倉くんが唯一仕事仲間として対等に意見してくれた気がする。
グループの形にこだわってくれてありがとう。
これから大倉くんのその考えに縋ってしまう事が多くなるかもしれない。
ごめんね
 
門出の日、といいながら不安そうな錦戸くんも、誰よりすばるくんに憧れているってわかっていたから、
ジャニーズでやりたい音楽をする事に同じように葛藤していた錦戸くんの、
モチベーションがどうなるのかが本当に心配です。
 
村上くんが、こんな時でも場を和ませようとしてくれる村上くんが、
そのトークスキルが切なかった。
口下手な男を一人で、って本当に男らしくて
どうか気負いすぎないでください。
村上くんも誰かに甘えてね。
 
安田くん、もう本当に…
最初にコメントを読んだ時、私には安田くんが一番前向きに見えた。
文面だけだとわからないのは、会見でメンバーの顔を見て痛感したから、
出来るならその声で聞きたかったけれど
なんとなく、勝手な推測で申し訳ないんだけれど、
一番に背中を押し始めたのは安田くんなんじゃないかなって思ってる。
音楽面で、きっと通じる事があった安田くんだからこそ、感じるものはあったのかな。
4/10にもしかしたら立ち会えていない安田くんの心境が気懸かりです。
なんにせよ、現状が心配すぎて苦しいので早く元気な顔見せてね。
 
 
 
 
すばるくん、ねぇすばるくん
 
 
私の大好きな関ジャニ∞にあんな顔させるすばるくんが、ちょっとだけ憎いよ。
でもそれは、すばるくんも同じで。
あんなに涙を溜めて、辛そうな顔をすばるくんにさせるすばるくんが憎い。
申し訳ないなんて、そんなこというなら辞めるのやめてよって、今でも思ってる。
安田くんのギター、音楽を褒めてくれるすばるくんが大好きだったよ。
アイドルでいてくれて、本当にありがとう。
 
 
 
あーーーーーほんとうにどこまでも不器用でまっすぐな男たちだなまったく
 
 
 
 
なんで、今なの?って
最初は思ったけれど、明日どうなるかなんてわからない。
私の、もう一人大好きで大好きで応援してる人は、事務所にいながら自分の音楽を追求し続けていて、同じように色眼鏡に苦しみながらも、少しずつ少しずつ自分の音楽が出来る場を確立していって。
そんな中、突発性難聴になって、いま試行錯誤しながら音楽をやっているのを知ってるから、いつまで待ってなんて軽々しく言えない。
 
あーーかなしいね
 
 
もし、音楽の神様というものが存在するなら、それがすばるくんをさらっていったのなら、横山くんよりも、村上くんよりも、丸山くんよりも、安田くんよりも、錦戸くんよりも、大倉くんよりも、彼らのすばるくんに対する愛の何倍も何倍もすばるくんのことを愛して欲しい。すばるくんに愛し、愛されて欲しい。そうしなきゃ許さない。
 
 
 
 
 
  
いつの日か6人の関ジャニ∞とすばるくんが共演する未来が来るかもしれない。
だけど、私はその未来に縋りながらは生きたくなくて。
6人でやるって決めた6人の関ジャニ∞を、否定したくない。
まだ、7人の関ジャニ∞諦めきれないでいるけど、もし、この先受け入れられなくても、否定だけはしたくない。
 
6人に音楽を嫌いになって欲しくないし、ずっと関ジャニ∞でいて欲しいけど、そこに縛られて欲しくもない。
彼らにも自分の幸せを、夢を諦めないで欲しい。
今、その夢や幸せが関ジャニ∞のなかにあるのなら、私はそれを応援したい。
 
 
だけど、
 
だけどいつか、本当にずっと先のいつか、過去とか未来とか夢とかしがらみとかそういうのが全部全部なくなって、テレビとかステージとか関係なく7人が集まった時に、そこに音楽があったら、それはとても幸せだな、と思う。
 
 
 
これから先、自分の気持ちがどう変化していくか私自身もわからないし、
実際に6人の関ジャニ∞を見て、どう思うのか。
本当に想像できないので、今この瞬間の思いをここに記します。
 
 
どうか、これから先、持ちきれない星の数ほどの幸せが、彼らに降り注ぎますように。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
ってめちゃくちゃポエムだなーーー!笑
でもすっきりする!ポエムるとすっきりする!
 
あーーーもうほんとになんでこんなことになったのー!!!
くそーーー!すばるくんのばかー!!
いまだに信じられないよー!!
あんなに毎日聴いて見てたノスタルジアがあの日から聴けなくなったこと、しばらく恨むから!!!
家族よりも大切なものを置いてまで追求する音楽ってなんだよー!!
運命共同体って言ったじゃん!死ぬまで一緒って言ったじゃないか!!
せめて匂わせておいてよー!!最後の最後まで関ジャニ∞のこと大好きなの痛感させないよ!!諦めつかないじゃん!!!
空は繋がってるとか、そんな事いっても海外と地面は繋がってないよ!私は地面に足つけて生きてんだよ!!!!もう!!!!!
音楽だけじゃなくてバラエティでのすばるくんが大好きだったよ!
関ジャニ∞渋谷すばるが大好きだった!
でも好きだから、もし途中で諦めるような事になっても、絶対後悔すんなよ!
正直後悔しまくればいいとか思ってるけど、中途半端な事だけはしないでね!
そして絶対不本意に死なないでね!!!健康と安全に気をつけてね!!!!
  

ジャムにおける村上くんの演奏、ここがエモい

関ジャニ'sエイターテインメント ジャムについて

※一部ネタバレしてます!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

エイタメ ジャム!名古屋2日目まで終わりました!

もう折り返し?早いなー!

ここまででありがたいことに4日間入れて、そこで見た村上くんのピアノについて、見所多すぎてびっくりしたので書きます!

今回バンドがまとまってるし固定だし、見やすい。

細かいことはツアー終わって書きたいので、とりあえずここ!ここえもい!(言いたいだけ)って言うのを殴り書きで。 

 

 

バンドの流れだいたいやばいんですけど、とりあえず今回初披露の以下4曲について、頑張って簡潔に。

 

 

 

 

*****

 

ハイスピ

勝手にしあがれ

宇宙に行ったライオン

traffic

生きろ

侍唄

夢への帰り道

(ベースソロ)

Tokyoholic

S.E.V.E.N.転びE.I.G.H.T.起き

NOROSHI

 

*****

 

 

今回も使用しているキーボードはいつもの三つ。

ピアノのこの子と

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オルガンのこの子と

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シンセのこの子!

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詳しくは以下参照

 

anco-mochi.hatenablog.com

 

 

 

◆traffic

【使用楽器:オルガン、ピアノ】

 

曲始まりのまだ弾くパートがない時の村上くんが、体揺らしながらリズム取るのすごく可愛い!!弾く時もだけど全身でリズムに乗りながら、ちゃんと楽しんで余裕持ってやってるの本当に見ていて気持ちが良い。そのリズムの乗り方も、リズム感の良さが伝わってくる…

オルガンの弾き始めたら右手で和音弾いて、左手でスライド(すごく短いグリッサンドみたいな感じ)やるの凄くかっこいい!!これ「生きろ」でした><)

大サビでは座ってピアノ弾くのがこれまたかっこいいし、すごい上手!!ピアノに切り替えるために体の向き変えて椅子に腰掛ける時、あんまり時間ないのに村上くんの周りだけ時間の流れ方違うの?ってくらい余裕があって、そこが最高だから見て欲しい。

 

 

 

◆生きろ

【使用楽器:シンセ、オルガン、ピアノ】

 

和音を刻む→単音で弾くけどリズム取りにくそうなメロディ→和音→和音を刻む

 

の繰り返しで、その度に鍵盤変えててプロみがすごい。

2番Aメロの単音のとこは割とアレンジというかCDとは変えて弾いてることが多くて、きっとコードで頭に入れてて、その中で弾いてる感じ。

Bメロでオルガンの弾き始めたら右手で和音弾いて、左手でスライド(すごく短いグリッサンドみたいな感じ)やるの凄くかっこいい!!これたぶんみんな好き。

 

グリッサンド炸裂!!

 

(この曲のギターソロ最高&最高)

 

 

◆夢への帰り道

【使用楽器:ピアノ】

 

これバンドかなー、でもピアノわりと難しい(コード弾くだけじゃない)からどうなのかなーと思ったら!!バンド!!

しかも侍唄からの流れとか、村上くんのピアノ音大好きマンとしては贅沢すぎる!!!

 

初日に見たときに、サポートで新タコヤキオールスターズの方が鍵盤とアコギやってたから、村上くんは和音で白玉中心なのかなーと思ったら、サポートの方はシンセだった。ので、この曲で聞こえるピアノは村上くん産です…たまらん…

 

あと、上段の横の方なら見るとペダル踏むのもよく見えて、椅子から膝が曲がってペダルに伸びる足といったスタイルの良さと、ペダルの踏み癖が堪能できるので、上段ならではの良さがある…!

 

村上くんの右足でペダル踏みながら、左足でリズムとってて凄くエモい…今回後ろ三人がせり上がってよく見えるから足元ぜひ見て欲しい!!

 

 

 

◆S.E.V.E.N.転びE.I.G.H.T.起き

【使用楽器:シンセ】

 

シンセ堪能したかったらこれ!

ファーー!って後ろでなってるやつ!

左手で電子音いじったりしてるのかなー、一塁側の上段からだったら見えそう…

 

間奏でシンセの聴かせどころ(んぱー♪んぱー♪んぱー♪ぱららぱぴぱぴー~♪のところ)があるのも凄くいい!今のところわたしが入っていた回でここで失敗したのは聴いたことない。

この曲シンセがあるかないかで雰囲気全然変わるだろうから、本当にグッとくるなぁ…

 

 

 

 

 

 

*****

 

めちゃくちゃ殴り書きですが、本当にバンドの見どころ聞きどころ多い。エモいポイントも多い。

侍唄のピアノの締め方も前ツアーとは違うし、弾いてない時の踊るみたくリズムとってるところも、鍵盤を切り替える時の無駄のない動きも最高!!あとグリッサンドがまじで炸裂しまくってるー!!

 

安田くんのギターも死ぬほど最高だし、いつもと違うギターで弾いてたり、曲ごとにギター変え終わった準備完了の合図で手をあげるのも最高…エモい…どっちも見られるから村上くんと前後で良かった…

 

 

 

またツアー終わったら色々書きたいし、もう少し読みやすく編集したいなぁ。安田くん今のパーマ落として髪の毛切って染めないかなぁ(どさくさ)

 

これから名古屋最終日!

堪能してきます!

 

 

 

 

ところで、エモいってどういう意味??

 

 

 

 

 

 

KinKi Kids Party! 7/16レポ ※長い

 

 

行って来ました!

KinKi Kids Party!〜ありがとう20年〜

7/16 横浜スタジアム

 

 

引きずりすぎてやばいので、書きます。

この前も俺節のこと引きずりすぎて書いたけれど、私はきっと書くことで自分の気持ちを整理出来るので、書きます。

いつもながら自己満足です。無駄に長いです。

 

めちゃくそなぐり書きしてたからニュアンスとか、書き取れた言葉をそれっぽく繋いでるところも多々ありますが、流れと雰囲気が伝われば…

 

以下前置きがものすごーーく長いので、レポ部分は*****の線より下まで飛ばして下さい! 

 

 

 

 

今安田担として24時間週7日間安田くんのことを愛でている私ですが、そもそもの始まりはKinKi Kidsであり、堂本剛さんなんです。

年長の時に好きになって、小学校5年生の時に初めてコンサートに行って以来、十数年毎年行っているKinKi Kidsのコンサート。

 

先日のPartyは今までのどれとも違う、愛がキャパオーバーした空間だった。

 

 

※ここからは、完全に個人的解釈、感じたことなので、異論はありまくりだと思いますが書きます。きっとこの思いがあったから余計に感動した気がするので。

正直、4,5年前の二人の活動について、どこか不満と言うか…いや、違うな、不安を感じている部分があった。

同時に関ジャニ∞を応援している身なので、一年を通したオタク活動は充実していたけれど、KinKiの活動は、なんというか…うーん、言葉にするのは難しいんですが、「私のことどれくらい好きなの!?」みたいな感情??(余計わかりにくい)

 

ソロ活動はもちろん素晴らしいし、私も好き。SHOCKを観て季節を感じるしプロ意識の高さに毎回感服する、剛のライブでその歌を聴くといつでも心震えるし、大好き。ソロでお互いにあそこまで評価されていて、アイデンティティが確立されているのは凄い。でも、もっともっと二人の活動がみたい。シングルも年に一回しか出さないし、じゃあせめて二人の活動の時はもっとKinKiのことを、二人じゃなきゃって思わせて欲しい。

 

剛はいつも(じゃない時もあるけど比較的)言葉にしてくれて、でも光一さんは余計な事は言わない。それは昔からそうだったし、それが彼の美学であるのは重々承知していた。

でも、昔とは置かれた環境もKinKiとしても活動量も違うから、やっぱり言ってくれないと、不安になる。なんだこれ、めちゃめちゃ重たい女じゃん。だってこう言う時に限って、自分と考え方の違うファンの声とか見ちゃって、一瞬でも凹んでしまう自分が悔しくて。重いよーー。私は本人が口にしたことを信じたいから、勝手に「こう思ってるはず」「あの態度はこう言う意味!」みたいな自分の理想と言うか、願望を押し付けたり、本人発信みたいに言う事は絶対したくない。何よりも失礼だし。

 

だから堂本兄弟が終わった時は、さらに二人の活動が減ってしまうし、このままテレビのあまりでなくなるのでは…といった漠然とした不安に襲われ、でも同時にどこかほっとしている自分も居た。誤解を恐れずいうと、堂本兄弟終わりあたりの剛に対する光一さんのそっけない態度に勝手に、本当に勝手に傷ついていた。矛盾してるなぁ…これは私が勝手に思ったことだから、それが本人の意思とは絶対に言いたくないんだけど。わたしは剛のモンペみたいなもんだから、きっと光一さんのモンペの方々も剛に対して感じることはあると思う。もちろん光一さんのことも大好き。二人組はお互いしかいないし、どうしたって比べられるから大変だ…。たぶんこの時がこのもやもやのピークだったかな。

 

 

でも、そんな(私が勝手に)愛を見失ってしまってた時代は終わるよー!やったね!!

いかんせん、その後始まったブンブブーンが、素晴らしすぎた。これ、これよこれ。求めてたのこれ。

 

私が苦手な、剛にそっけない(ようにみえた)光一さんが、二人の番組になったら居なくなった。いや、最初からそんなの居なかったのかもしれないけど。

心に余裕ができて思い返すと、不安が大きかった時期のコンサートでも、光一さんの正面の顔よりも横顔ばかり見ていた気がする。いつものやつ。

 

 

それからは、 20周年に向けて、活動がまた増えていって、アリーナツアー決まって(武道館外れて泣いたけど)、紅白に出て、初夏の頃から一気に沢山のことが決まって。

 

これもしかしてまた5年くらい二人の活動激減するのでは!???と変な不安を感じるほどに、物凄く沢山のことが決まって、横浜スタジアムも2日目に行けることになり、わくわくがとまらない。KinKiオタじゃない人たちにも、なんだかKinKiの20周年やばいぞ…!?っていうのが伝わって嬉しかった。

 

 

 

 

そんな中、忘れもしない2017年6月28日

テレ東音楽祭の生放送。

 

ちょうど番組を見始めた辺りで光一さんが登場して、出番早いなーと感じた後すぐ気付く。

 

「あれ?つよしは?」

 

その後、お知らせがあるの言葉よりも、会場のお客さんがあげた声で不安になった。もう「重大発表」とか「大切なお知らせ」廃止しよう…オタクのメンタル持たないから…

 

でも光一さんそんなに表情硬くないし、熱出た?くらいに思ってたら、知らされた病名。

まず最初に思ったことが、「歌えるよね、歌えなくなるなんてことは絶対ないよね?」だった。

そのあと、身体は元気!と言ってもらえほっとしたのもつかの間「歌うのもままならない状態」の言葉に、心臓が痛くなるほどショックを受けた。

わたしは、つよしの歌が大好きだし救われてきたから。同時に彼自身も歌うことで救われてきたのを見てきたから。

 

そこに剛が居ない状況を見ても、いまいち実感がわかなかった。次にショックを受けたのがその後のニュースを見た時。もうあんな経験は絶対にしたくない。

でも初めて聞くのが光一さんの口からで本当によかった。背負ってくれて、ありがとうございます。

 

 

 

その後、二人で決まってた番組に、光一さんがひとりで出てるのを見て、「そうだ、この人の、この美しい程の強さに、剛は(勝手に私も)何度だって救われてきたんだ」と、ちょうど金田一の時とか、Fコンの時あたりのこととかも思い出したりして。(男前でえらく美人…)

 

これパーティーで剛の姿見たらそれだけで泣いちゃうねー、なんて友達と話していたら、本人が出演しないと決まって。

うん、そうか…でも身体を第一にして欲しい、ぎりぎりまで考えてくれて、休んでいいのに中継で出てくれて、なによりひとりでステージに立つという光一さんに、これは見届けなければと心が奮えた。

 

正直、元気コンオーラスで、メンバーが1人欠けるステージを見て、もう二度とこんな思いはしたくないと思ってたんだけどなぁ。

 

更新されたジャニウェブの連載をみて、こっちが拍子抜けするくらいいつも通り、いやそれ以上に明るい二人の言葉を見て、そっちがそうならこっちも楽しむ!!!って思えた、ありがたい。

 

土曜はエイトのツアー初日だったので、北海道にいながら流れてくるレポをちょっとだけ見て「え?これ本当に光一さんが言ったの?オタクの妄想じゃないの?脚色しまくってない??」と疑うようなものばかりだった。けれど、現実は文字で見る以上にすごいことをこの時の私はまだ知らない笑

 

 

羽田空港からまっすぐパシフィコに向かい、グッズを買い(衣装展示豪華すぎお金払わせて)、会場で友人に会い、「39から10年ってえぐくない?」なんて話したりして、早めに中に入ると素晴らしいタオルもらって(お金払わせて)

 

 

開けた空、流れるKinKiの曲、映し出される映像(新曲PVとビジュードCMと未満都市のCM)

開演前の独特の緊張感と、KinKiとは思えない野外感(笑)、

 

もうすぐはじまるのかー、どんなんなのかなー!と友人話しながら、映像を見てて、突然、本当に突然、画面に映った剛を見て、会場に入ってから15分くらいは普通に見てたのに、突然、

「今日ここに剛はこられない」という現実が一気に押し寄せて来た。

 

あ…やばい…

 

そう思った瞬間涙があふれてきた。まだ開演まで30分あるのに。あの時はごめんな友人…

 

 

でも、ばーっと涙流したらすぐにスッキリして、いかに未満都市が素晴らしいドラマかを話してたらあっという間に開演時間。

 

 

 

***************

 

 

 

暑さの中に吹く風が心地いい空間 

 

BGMが止み聞こえるのは

 

綺麗に揃うKinKiコール

 

モニターに映し出されるうちわ

 

普段はうちわなんてほぼいないKinKiのコンサートなのに

 

「20周年おめでとう」

「いつもありがとう」

「KinKi KinKiだいすき」

KinKi Kids派♡」

 

それから、歴代のうちわ

 

モニターに抜かれると笑顔で手を振るファン

 

その光景に、鳥肌がたった

 

 

 

アットホーム過ぎるその光景に、相乗効果みたいにどんどんどんどん愛が溢れてきて、横浜スタジアムがその愛でいっぱいになった時、

 

 

KinKi Kids Party、ありがとう20周年…あ、ちがう、ありがとう20年!ようこそいらっしゃいました!!」 

 

 

会場に響いた光一さんの声に、温まりきっていた会場は「キャーーーー!」と黄色い歓声に包まれた。まだ本人現れてないのに。というかそこで間違えちゃうのお茶目かよ。そのままステージに登場しないまま話す。

 

「今回ご迷惑をおかけしました、こちらからも皆さんの顔が見えてます。皆さんこれだけ笑顔で、僕も嬉しいです!もちろん二人でステージに立つのが一番良かったんですが、皆さんの笑顔が支えになります。」

「みんなで呼びましょうか、彼を」

「じゃあ、せーので、行きますよ」

「せーの」

 

\つよし(くん)ーーーーー!!!/

 

その声にこたえるようにステージ中央のでっかい画面が付き、映し出される剛。気付いているかもしれないけど、ここで私すでに号泣。

 

「おぉ」

その自然な感じに微笑みが漏れる会場。

「いーよ、いーよ剛くん、今日かっこいいよ」

「昨日ラフすぎたんで」

「今日かっこいいよかっこいい!」めっちゃ言うな

 

「昨日もチケット持ってくださる全ての方が来てくれたみたいで」

「みんな暑いでしょ?」

「暑いよ」

「こっちは全然暑くないよ」

「でもそうだよ(優しい)、今は心身ともに、というか、両方ね」

 剛はちょっとボケたのにまじめに気遣う光一さん…

げんきなのよ」

「身体は元気なんでしょ?」

「うん、動いたほうがいいって」

「でも爆音はダメよって」

「歓声もね、どうなるかわからないから」

 「こっち(左)の耳に音が入ると土管の中に居るみたいに音がボアー!っ増幅して響いて、なので可愛い子ちゃんたちの声を聞いたときにどうなるかわからなくて…静かにして下さいって言うわけにも行かないしね。ぎりぎりまでいろいろやったんですけど」

「うん(優しい)」

「僕も奈良人ですけど東京に住んで長いんで、行こうと思えば電車に乗って横浜スタジアムまでいけるんですよ、ここから30分くらいで」

「おお、俺いけない」

「でも…これが…」

カメラで足元を映すと両足に足枷がつけられていて笑う会場と光一さん。足首に鉄のバンドみたいなのがついてて、そこから鎖が伸びて鉄球がついてるタイプのやつ。

「もうね、そうよ!動いちゃダメ(優しい)」

「逃げられないように…だから行きたくても行けないんです」

「それでいいよ!みんなを心配させないのもつとめだから(優しい)」

 

この(優しい)は私の感想じゃなくて、本当に言い方が優しいの…いつだかのHEY!HEY!HEY!のテレフォンボックスで、ジャニーズで飲み会した話の時の「居ないねおまえね」の時みたいな優しさ…やばない?

 

「おれそろそろステージでていい?呼んでもらっていい?」

「あ、そっか!まだ口の中にいるので!いっせーっのーでっ」可愛い。

 

スクリーンの剛の口から現れる光一さん。

タキシードに蝶ネクタイめちゃめちゃ格好いいけど、どんなパーティー設定なの!?暑そう!でもかっこいい!

 

 「あつい!!」

 でしょうね!

 

※ここから順番が前後してるかもですがOPで話していた会話を抜粋してます 

 

「明るいと嫌なくらいみなさんが見えるんですよ」

「見てあげて」

「スタンドも…かろうじて見えます」

「見えてますでいいよ」

 「画面越しでもみんなの愛が伝わってくるから、その場に居る君はやばいでしょ」

 

 

 「歌番組では長瀬とか、松潤、相葉が一緒に歌ってくれたけど、今日は!みなさんが剛くんのパートを歌って下さい」

「結構難しいよ」

「僕普段通り歌いますんで!ハモ歌うからね!みなさんが歌ってくれないと、あいつ全然違うの歌ってる~ってなるから!」

「まぁいつもそういうことしてんねやぁってのはわかりますね」

「それ聞きたいからって歌わないのは無しよ!」

「…今の言わん方がよかったんじゃない?」

  

 このあとクフクフ(本当にクフクフ)笑う剛が可愛かった…

 そしてこのやり取りがKinKiらしくてすごくほっこりしたなぁ。離れてるのにそれを感じさせないと言うか、この時はぜんぜん実感沸かなかったけど、1秒半くらいタイムロスあったんだよね…

 

 

 

「そこ(中継先)で歌えばいいじゃんって思う人もいるかもだけど、回線の問題で一秒くらい遅れちゃうの」

「あいつ入院中にリズム感めっちゃ悪くなってるじゃんって思われそう」

「お歌は一緒に歌えないけど」

「気持ちは一緒だよね」

 

もう光一さん…どうしたのってくらいストレートに言葉投げてくれて…感無量…

 

 

 

「一曲目だけは決めてたんですけど、そのあとは何も決めてません」

「僕が言うのもアレなんですけど、安定感がありません?」

「それは20年やってきた皆さんとの信頼があるから」

「もうみんな母性の海」

「信頼がなかったら普段から見えてないとか、年齢のこと言わない」

 

 

「歌う前に、なんとかなんとかーっている?」(歌詞だし)

「言いたいならいって笑」

「いや、迷惑かかるからいいや」

「いーよいーよ!言いたくなったらいって!」(これ三回くらい言ってた)

 

 

 

◆Hey!みんな元気かい?

 

「Hey!つよしくん元気かいを、みなさんと一緒に」

 

といって始まった曲。

最後は

「つよしくん!剛くんしめて!!」

 で剛がしめて終わり。足枷の鉄球を持ち上げたりしてしめてた。

 

「大合唱きもちいい!」

「普段からそうしてくれよ!」

「我々のファンの方こういう方多いですから」

口あけてあほ面で見上げてる顔。

「そんな人います?」

「遠くだと(わーってはしゃいで飛び跳ねてる)だけど近くだと(固まって口あけてぽけーっとした顔)こうなる」

「あれどこみてんの?」

 

\顔ーーーー!!!/

 

「お前ら本当に俺らのこと好きだな……(自分が)きもちわる」

 

 

「客席見るといろんな人がいるね」

「だれか鍵の仕事してる人いませんか?」

「いたら、剛くんの足枷外してあげて!」

 

剛が言いたいことすぐ伝わってる…足枷はどこだったか忘れたけど、一生懸命外すフリに飽きたのか中盤で外れてて、「外れたやん!」「いや、なんかもういいかなと思って」というやりとりがあった。

 

 

年齢聞いていく流れで、

「同い年の人ー?」

「いろいろくるよね…」

「耳に気をつけてください」

「耳と膝ね笑 俺は右肩!服着るときに痛ってなる」

「こうこうこうね」

左耳→右肩→右膝の順に触っていくダンス?をする剛、地味に面白かった笑

 

 ギターを回収しに後ろからスタッフが近づいてきたのを見て

「こういち気をつけて!うしろ!」(大声)

剛の声にビクッとなって慌てた様子で後ろを見る光一さん。

「本当にびっくりした!!!!」

 

このあと「いつもついてくれてる大事なスタッフですから」と言っておきながら「きっとあんなんだけど意外と俺らと同い年くらい」と失礼なこという光一さん笑

 

 

 

 ◆VTR鑑賞

 

「さて、なにしよっか笑」

「振り返りのやつみる?」

 

リリースしてない映像を資料としてあつめてて、その項目が載ってる冊子みたいなのをそれぞれ見る二人。

「なにみるー?」

「んーーーー」

 かっわいい。いや可愛いけど冷静に見ると、まじで野外で何やってんだって光景で面白かった。

 

「バックをみちゃう、櫻井とか意外に多い」

 

「つよしくん何かみたいのある?」

「んっとねぇ」可愛い

「あ、これみたい。思い出深い、overture無しでやったやつ」

 

◆03-04年Gコン 一曲目 Bonnie Butterfly

 

映像くれ!まじでGコン好きだった!!

最初画面が暗い中、声だけ流れて不安になる二人、その後最初の英語のとこ終わったら明るくなって踊る映像。

 

「米さん!!!!」

「塚ちゃん塚ちゃん!」

 

とはしゃぐ光一さん。

1番まで見終わると、

 

「もういっか」

「次痛いのいこう」

 

◆97年8月 AsoBo!コンサート 負けたらアカン 

 

「これ誰いる?」

「(小原)ゆうきか!今の」

「たっきーたっきー!」

 

バック見ながらはしゃぐ光一さん、剛が映ると

「この感じ剛くんて感じ!」

 

でたー!!いつも言うやつー!!10年前の39でも金田一の映像見ながらまったく同じこと言ってたよー!笑

 

「手振ってる俺!笑」

「お前昔は振ってたよー」

 

負けアカ見終わって、

 

「謎すぎるから、18番と19番みたい」

「いいよ(優しい)…はは!」

「これ横浜スタジアムで流したらあかんやつや」

「え、あかんの?」何で駄目かわかってない

「いや大丈夫(優しい)」

 

六甲おろし(剛)/カムストックの歌(光一)

 

「ここ横浜や!」

「いろんな意味で汗がやばい」

 

 

 

◆ゲスト① 滝沢英明 佐藤勝利

 

 

二人「おめでとうございます」

 滝「自由ですね!KinKiのお二人は」

 

「勝利お前いっけめんだなー!!!」

「たっきーも初めて見たときなんて透き通った子だって…こんなイケメンになって」

「初めてタッキーを紹介された時、なぜかジャニーさんに『ほら!タッキーだよ!』って自慢された」

 

 

冊子を見ながら

「たっきーはどこついてたの?」

滝「僕はもう、ずっとですね」

 

 「勝利は俺らのバックの経験とかあるの?」

 

ざわつくファン

勝「僕…この間二十歳になりまして…」

二十歳おめでとうの拍手をする客席。

勝「すみません、あ、僕の拍手はいらないんで」

勝利くんかわいい。勝利の言葉に笑うしかなくなった光一さんが突然、

 

「…ここがーおれのーセクシーゾーン♪」

 

どうしていいか戸惑ってるタッキーと勝利くんに

「毎回やるよね」

と慣れた様子の剛。

 

 

 「滝沢なにか思い出ある?」

滝「ずっとバックやらさせて頂いてたので、僕の青春時代はずっとKinKiでした

 たっきー;;;;;

 

滝「個人的に好きな曲はFRIENDSです」

滝「階段で座ってゆれて、最後肩抱いてもらえると自慢できる」

「再現する?」

滝「しびれますね」

「勝利はもうしわけないけど、これでKinKiのバックもやったってことで!」

 

 階段出して場所を指示する光一さん。

「たっきーここで、勝利ここで…ここ本当は剛くん

「ぼくそこね」

 

健さんFRIENDSいけますか?」

もう本当にバンドの方々凄い…何来てもいいように準備して下さってるなんて…

 

 

◆FRIENDS

 

 

階段にしたからタッキー、勝利くん、光一さんの順で座って歌う。

二人は揺れてる。

 

 

きっと なぜ生まれたの?

なぜ出会ったの?

理由はあったとしても

同じ季節の中で 今 君と生きている

 

 

歌詞よ。おい、歌詞よ。

泣いてまうやろ。

 

 

最後肩組んで一列になって…

その勝利くん、光一さん、タッキーの並び見た感想は2文字で表せる。

 

 

 

 

 

 顔 面

 

 

 

 

 

いや、まじで顔面凄すぎでしょ。神の自信作そろっちゃった?そこの一角だけ彫刻かよ。美術館なの?というか勝利くんはじめて生で見たけど、顔小さすぎ私の親指の爪くらいなんじゃ?と思うほどの小顔。

それを画面の中でにこにこ見てる神の自担(剛のこと)も宇宙いち可愛いよ!!!(バカ)

 

 

 歌終了後、

 

勝「まさかバックにつかせていただけるなんて」

恐縮してる勝利くんかわいい。

 

「我々からも恩返しさせてね、おれ今度セクシーゾーンのバックで踊る!」

「めっちゃファンの人に手を振る!!」

 

会場\えーーー!/

 

「君らには振りません!!!」

「振ってあげて」

 

 

二人がはけた後、

「いやー、二人共イケメン」

 と満足そうな光一さんでした。

 

 

 

◆薔薇と太陽

 

「 昨日はやんなかったんだけど、そこにPぼーんある?」

「うん」

「吹いちゃ駄目だよ、耳に悪いから」

「逆に吹いたら一気に治るかも!」

「いやいや笑 吹いちゃ駄目だよ、吹く真似して欲しいなって」

「吹く真似?」

「吹いちゃ駄目だよ、耳に悪いから」

「 昨日やらなかったけど、薔薇と太陽やろうかなって」

でも絶対鳴らすなよ耳に悪いから

 

Pボーンを組み立てる剛は吹き口?の部分がないことに気付く。

「あれ、ここがない」

「えー、あっ!いいよなくて、吹いちゃ駄目だからなくていいよ!」

 

 

いや、過保護かよ!過保護のツヨシか。

何回吹いちゃ駄目って言うんだよ。愛かよ。

 

 「間奏見せ場だからね」

「イントロも見せ場だよね、まぁやってもやらなくてもどーでも…どっちでもいいよ!日本語難しい!笑」

「全身全霊でやりますよ」

 

 

「一人で踊ることになるけど…踊ると地獄だな」

「冷房強めてあげて」

「ねーよ!」

「あ、ないの?こっちの冷気行かへんの?」可愛い

 

立ち位置に着いてスタンバイしながら、

 

「まぁ昨日もそうだったんですけど、ここは剛くんの立ち位置だから、常に開けてますから」

 

 突然さらっと言われて会場が沸いたし、剛が嬉しそうなのも泣けた。

 

薔薇と太陽イントロから吹く真似する剛に、嬉しそうな光一さん。

剛パート歌いながらちゃんと「シャルドネ」で湧く観客。楽しい。

間奏になったらすぐに

 

「きたよ剛くん!!!!」

全力で吹く真似する剛に

「いぇー!!」

 

二人のやり取りが微笑ましすぎて見とれて2番のAメロ歌いそびれるオタクたち。

「剛くんパート!!!」

 って光一さんに言われて慌てて歌いだすの面白かったな笑

 

 歌い終わり、

「あちー!!!やべーー」

 蝶ネクタイをどんちゃんに取ってもらう光一さん。

 水分補給を客席に促しながら、

 

「おれも飲も」

「飲みやぁ」可愛い

 

 

 

 

◆ゲスト② 中丸雄一 上田竜也

 

中「光一くん、剛くん、みなさん、20周年おめでとうございます!」

「結構後ろでやってくれてたよね」

上「直属の後輩なんで!」

「あ、じゃあ映像あるかな!」

 

中「僕ジャニーズ入って初めて参加したのがあれです」(六甲おろし

「どう思った?」

中「度肝を抜きました!ヤベー世界に来たなと」

というやり取りをしてたら上田くんが突然、

 

「ぼくは光一くんの旗持ってバイク乗ってる姿いまでもかっこいいと思ってます!」

 

「なにそれ笑」

突然熱くなる上田くんかわいい。

 

中「これ自慢なんですけどKinKiさんとの写真みんな部屋に飾ってます」

っていってKAT-TUNとKinKiの写真をスマホ我慢越しに見せる中丸くん。一番右の田口くんはトリミングされてた…たぶん画面に映してもいいように…

 

自分の画面の汚さにセルフ突っ込みする中丸くん面白かった笑

 

 

上「迷惑かけてる時期からお世話になって…」

「それずっというね」

上「自分たちで振り返ってもあの頃は本当にひどい」

「振り返ってそれがわかったっていうのはすごい成長だよね」

中「そう言っていただけると救われます」

 

 

中「最後にバックについたのがカナシミブルーです」

「この人(ドンちゃん指差す)だよ作ったの」

中「あ、お世話になってます」

ぺこぺこしあう中丸くんとどんちゃん

「Mistyもこのひとだよ」

中「え!あ!大好きです!!」

上「中丸好きなやつ!」

中「先輩の曲をソロ曲としてやる時Misty選びました!」

堂島「中丸くん推していきます!上田くんも!」

 

映ってるかな、ってGのカナシミブルー流すがバックが居ないver。

がっつり映ってるFコンのは映像化されてるからね~

 

「カナシミブルーの振り覚えてる?」

「「はい」」

中「不思議なもんで、KinKiさんの振りは覚えてます」

「わかる、俺もSMAPさんのはまだ覚えてる」

 

 

「じゃあカナシミブルーやる?」

中「じゃあバックで踊らせてもらっていいですか?」

 

「剛くんここに居る設定で、(立ち位置)中中で」

中「六人の時はバランス取れてたんですけど」

「あんまり言わないで!笑 ドキドキしちゃうから」

 

「イントロがあってA,B…」

上「先にサビです」

「俺より覚えてんな」

 

◆カナシミブルー

 

完璧に踊る二人。最後のサビがどんちゃんも一緒に歌ってた。

 

「すげー!よく覚えてんなぁ」

 

 

「また一緒にやろう、この恩は返すから」

「今度は剛くんが元気になったら、KinKiとKAT-TUNでまたやろうね」

 中「ぜひお願いします!」

 

「家でテレビ見てるみたいになっちゃった、感動して」

あと剛が書いた二人の絵が可愛かった。

 

中「みなさん楽しんでいきましょー!」

上「KinKi KIdsさいこー!」

 

二人がはけた後、

「大人になったね…本当に、、、最初ちゃらかったからね(笑) 本人前にして言えよな、本当に素敵な大人になった」

 

 

 

胸熱とはこのこと。

KinKiのバックをグループとしてやってくれていた二人…

中丸くんと上田くんのまっすぐな熱い思いがびしびし伝わりすぎて眩しかった。

 

 

 

◆もう君以外愛せない

 ここのことを書くために今書いていると言っても過言ではない

 

 

「僕的にね、回線がずれてしまうのは仕方ないねんけど」

「つよしくん、歌うのはさ、平気なんだよね?」

「うん、大丈夫よ!」

「あのさ、リズムがズレるのはわかってんねんけどさ、けどさ、剛くん一曲くらい一緒に歌わない?」

こっちクリック音とかもらえないですかね?」

「それはむり!」

「ずれてもいいよ(優しい)」

「うん、いいですよ。何歌う?」

「俺的にやっぱバラードがいいと思うんだよね…もう君以外愛せないかな?」

「うん」

「サビはめちゃくちゃになっちゃうから、剛くんのパートは、ずれてもいいからやろ?」

 

「ってことは……僕の方が早いのかな?」

 「遅いの」 

 

いや、中継先が早いとかそっち未来かよ。可愛い。

 

「そっか、じゃあ早めに歌えばええのか」

「つっこみぎみで」

「なんでやねんって感じで」

「そうそう(優しい)」

「今日自体どうなるかわかんないことやってんだから、どうなるかわかんないことやろうよ!」

「なんかこっち(画面で見ると室内だから)カラオケボックスみたい」

「いいんだよいいんだよ(優しい)」

「うん、一拍裏くらい?」

「もうやるよ!」 

 

流れ始めるイントロ。最初は光一さんパート

 

君が一瞬でも 居なくなると僕は 不安になるのさ

 

まって歌詞…こんなん泣くしかない…

自分のパートが終わったらすぐイヤモニ外して画面に映った剛を見上げる光一さん。

不安げな表情を浮かべて、探り探り歌う剛…あぁ剛の歌声だ…

 

君を一瞬でも 離さない 離したくない

 

やっぱり一拍以上ズレちゃってて、でも光一さんは、めちゃめちゃ優しい笑顔浮かべて、何度も頷きながら画面に向かってオッケーサインを出してて…そこには本当に愛と優しさしかなかった。

 

もう君以外愛せない 他にどんな人が現れても

もう君以外愛せない 今ここに君と約束するよ

たとえこの世が滅びても 君と誓った愛は永遠だから

きっと二人は 幸せさ ずっとね ずっとね

 

 

以前コンサートの最後に、ファンの皆さんへの気持ちですってこの曲歌ってくれたことがあったけど、この時は確実に私達へじゃなく歌っていた…KinKiの二人は何があっても大丈夫って、この時確信した。

 

「2番二人やけどつよしくんに任せた!」

 

けど、つよしは二人のパートだから歌わない気でいたのと、一拍半早く歌わなきゃでぎりぎりで言われたからかなりあたふたしちゃって、でもそれを見てる時の光一さんの!もはや母性の表情…あんな優しい表情あったのね…そしてすぐ助けに入ってて…

 

 

最後ピアノと歌だけになった時、

 

もう君以外愛せない 他にどんな人が現れても

もう君以外愛せない 今ここに君と約束するよ

 

ピアノの方が剛の歌にタイミングを合わせてくれて、けど剛も合わせようと早く歌って、更にそれにも合わせて弾いて下さって、最後のフレーズで剛の歌とピアノがぴったり重なった時、涙と鳥肌がとまらなかった。

 

たぶん会場に居たほとんどの人が同じように感動していて、あんなに沢山の人が一ヵ所に集まって一斉に同じように鳥肌が立つくらい感動すると、歓声が上がるよりも先に、空気がブワーッと震えるということを、私は初めて知りました。

 

ほんとうに凄いものを見てしまった。不謹慎だけれど、私は、この日の、この「もう君以外愛せない」を聴くためにKinKi Kidsを好きになったのではないかと思うほどの時間だった。

 

 

「よかったよ!!最後良かったよ!!!」超笑顔

 

「いやー、よかったよかった」

 

お前の後ろがカラオケボックスやったけど…」

 

「いやーいーよいーよ、こんなことやった人いないと思うよ」

 

 

◆突発ラブ(仮)

 

「昨日のやつ、剛くん少し歌詞かいてくれたんだよね?」

「歌詞って出来てたりするんかなーって午前中連絡来て、13時くらいから書いた」

誰からどうやって連絡きたの?とか野暮なことは聞かないでおくね

「そうそう、2小節でもいいからって」

「決定じゃなくていいなら書けた」

「決定じゃない決定じゃない!決定じゃなくていいんだよ(優しい)」

 

 

「突発ラブなんて言ってたけど、嵐で復活LOVEってあるんだよね」

「!?」

「ここは変えないとね」

「英語でも考えたけどね、なかなか良いのなくて」

 

 

「女性詞にしました」

「俺が曲作ると女性詞にするよね!!」

「その方が切ない感じが出るの」

「これめっちゃ乙女ですよ!ストレートというか」

 

ここでラララで歌ったら、剛くんが歌詞考えやすいかなって、それで昨日ラララで歌ったの

 

「病室で考えてても出てこなかったけど、昨日聞いて、会場の様子見てたら書けた!」

「歌詞読んで?」

はーなーれーたー(めちゃめちゃ太った人の声みたいな話し方)」

「つよしくんつよしくん!!!!ちがうなぁ(優しい)」

「あれ、ちがった?」

 

ここの流れ可愛さと優しさと愛が詰まりすぎててだな。

 

 

歌詞解説

後に音源化する予定の制作中のモノなので大丈夫かとは思いますが、念のため歌詞は割愛します。「 聴こえない~」のとこで泣いたよね。

漢字間違えてたってあとから友人に聞いてあほ可愛くて笑った。

 

 

「乙女だなーおい、よく書けるよなこんなの、お前ホントは女なんじゃないの?」

「男ですよ」

「最後の大サビはまだだからラララで」

 

 

ここで客席が突然声を上げ、花火が上がってることに気付く。

 (歌詞の中に花火を連想させるフレーズがある)

 

「他人の花火ですー」

「でもさ!!これやろうっていった時に花火上がるって、何かあるんだよこの曲には!」

「他人の花火だけど」

 

ちょっとこういうこと光一さんが言っちゃう????

 

♪突発ラブ(仮)

 

まってめっちゃいい曲…

メロディーラインきれい過ぎるし、明るいのに切ない…

イメージするなら「まだ涙にならない悲しみが」とか「夜を止めてくれ」の路線。夜を止めてくれはどんちゃんだから、近いのかも!

 

光一さんが歌ってる最中に、剛が足りない文字を指折り数えて、書き足した歌詞が「会いたいよ」だった時は泣いた。

 

 

 歌い終わってすぐに、

 

 

「え、よくない???」

オタクみたいなリアクション笑

「七文字たりないね」

「あそこさ、『い』足しちゃった。泣いて『い』るのとこ」

「うん」

「ごめん七文字足りなかった」

「大丈夫よ(優しい)、後は突発ラブを…」

「最後のとこに衝撃的な一目惚れ、みたいな歌詞を入れたくて」

「だから突発ね」

 

「あ、ごめんなさいね完全作業になっちゃってる笑」

 

いーのいーの!!それでいいの!むしろその方が良いの!!!

普段そんな優しい感じでやり取りしてるの…そっかぁ…

 

「曲の終盤、ふたりが別々のこといってるけど、最後の最後に一緒になる」

「これを剛くんと一緒に、剛くんと一緒に歌いたいなって」

「きみは本当に短時間でよく歌詞かけるね」

 

これメモしてたんだけど、本当に光一さんが言ったの?って自分で思うくらい…

あとは歌詞にあんまりてこ入れしないでこの感じで、とかを話していた。

 

「これ完成するの楽しみにしててください」

「我々の共作としても意味のあるものになりそう」

 

 

待つのは得意です!!!!全力で待ってます!!! 

 

 

 

◆ゲスト③ 増田貴久 内博喜(剛側)

 ここしゃべってる量も多かったので全然メモが追いつかなかったので、より一層ニュアンスでお届けします><

 

増「おめでとうございます!」

「もっとこっちおいでよ、あ、そこは剛くんの位置だから空けといてね

 

もう何も言うまい。

 

「増田はさ、ずっと言ってくれてんだよね、KinKiの歌が好きって。よくスタッフから聞くよ」

増「NEWSっていうグループで、テゴマスってやってるんですけど、手越とカラオケでKinKiを黙々と歌ってます」

 

 

バックしたことがあって、ローラースケート上手かった子居ませんでした?あれ僕です!とか、カナシミブルーとかのかっこいい曲には、僕小さくて可愛かったから参加してないです、とか話してた。

 

そんな中、剛側にもゲストですってなって登場した内。

水色っぽい花が多い花束抱えてきた時はどこの王子かと思ったよ。

 

ここから終始光一さんは(笑)じゃなくてwwwになる。

 

 

「なんかゲストも人来てくれたよぉ」

「内くん来てくれた~」

「内www」

 

 

「あれ!なんか映像越しではあるけど…にゅう、す」

増「内ー」

内「まっすー」

 画面越しに手を振りあう二人。

 

内からメール来たけど、剛の方いってもらっていい?って光一さんがメールして行くことになった内。わざわざ恵比寿でお花買って来たのに!って拗ねてた。

気まずそうな剛と内くん。楽しそうな光一さん。見守るまっすー。

なんだこれ笑

 

「俺やったら、面識のない先輩とか緊張しちゃって無理」

内「地獄ですよ」

「あっはーwその絵おもろーwww」

 

「前々から思ってたけど、悪い子ぉやな」

内「剛くんと面識無いんですよ」

「いい機会じゃないw」

 

「内くんの気持ちよ」

「いや、あえてねw内も普通に祝いたかっただろうけど、あえて」

 

どんどん表情固まっていく内くんに楽しそうな光一さん。

ただその空気感に、ちょっとよそ行き顔で笑う剛が可愛かった!!!

 

ここでうるさいくらい花火がなる。

増「あれおめでとうの花火ですか?」

「あれは他人の花火です」

 

 

「 せっかくだし、こんな機会ないから歌おうよ!」

増「いいんですか?」

「まっすん、僕のパート歌ってよぉ」

増「急にドキドキしてきました」

内「いやこっちもドキドキだから」

 

「何歌う?どういう曲歌ってた?」

増「もう君以外愛せないとか」

「それはさっきやったからもうやらない」

増「思い入れがあるのは、テゴマスで初めてカバーさせていただいたのは薄荷キャンディーですかね」

「おーー難しい歌きたね」

「静かに満ちてくる~♪このくうき~♪」

増「うち…ちょっとブスになった?」

 

「じゃあ剛くんのとこやるー?」

増「本当にいいんですか?」

「いいよいいよ」

増「じゃあつよしくんのパートで、光一くんは光一くんのパート?」

「俺は光一くんのパート」

増「すみません僕で」

 

増「本当に、KinKiの歌が好きでKinKiさんの歌で育ってきて…好きな気持ちが少しでも伝われば、緊張して声震えそうです」

 

 

薄荷キャンディー

 

 

いや、正直あの中で剛パートを歌うのはめちゃめちゃ勇気がいったと思う…

私も最初は、え…歌うの…って思っちゃったけど(まっすーが歌うことが嫌なんじゃなくて、光一さんと二人で歌うのが嫌だった…これって独占欲?また重たい女出てる???)、まっすーが本当に本当にKinKiの歌が好きっていうのがひしひしと伝わってきたし、何よりあの場で剛が「まっすん、僕のパート歌ってよぉ」って言ったのもでかい。

あれで反対できるオタク居ないもんずるい好き。

 

 

内は剛に言われて聞きながら絵を描く。

つよしはずっとニコニコしながら、マラカス両手で持ってるみたいに握りこぶし作って、ちゃんちゃんちゃんのリズムで下、真ん中、上、っマラカス振るみたいな動作してた。嘘みたいに可愛い。

最後は絵を描き終えた内と二人でそれやってて変な空気感(笑)

最後完成した絵を見せたけど、絶妙に下手な光一さんの絵。

 

 

「すげー気持ちよくハモった!」

増「緊張したー!!!!うちー!!!」

内「はい」

歌い終わり大興奮で内に手を振るまっすーに物凄い温度を見せつける内。笑

内「こっちも緊張しましたよ」

 

 「普段歌番組で剛くんと目を合わせて歌うことってないのよ…でもそれはなぜかっていうと(急に大声)、合わさなくても合わせて歌えるから

 

\フーーーーーー/

 

「でもまっすーと目合わせて歌って気持ちよかった」

「ここまで人の歌ちゃんと歌えるのすごいね笑」

増「本当はもっと上手く歌えるんですけど」

 「また剛くんが復活したら、一緒になんかやろうね」

増「今度この四人でカラオケ行きましょう」

 「そしたら内また絵書いてくれる?」可愛い

内「もっと上手くなっておきます」

 

 

「本当はもっとうまく歌えるんです!」っていうまっすーめっちゃ可愛かった笑

 

「NEWSは今何年?」

増「来年15周年です」

「じゃあ行くな?」

増「セットリストあけときます!」

「それはやめて!」

 

「内引っ張っていくから!元NEWSだろって」

内「チェ、チェリッシュまでなら踊れますよ!」

増「じゃあチェリッシュまでやろう」

「だんだんこのトークもひやひやしてきた!そろそろやめよ」

「熱い夜にはちょうどいい?」

 

 

「またね!内ありがとね」

内「え、終わりですか?」

「うん」

内「失礼しましたー」

 

 「まっすーも本当にありがとね」

増「ではみなさん、20周年『イヤー』ですか?素敵な20周年イヤーをお過ごしください、」

 

 

◆青の時代

 

「この後なんか決まってる?」

「決まってない」

「じゃあ一曲歌っても良い?」

「いいよ(優しい)、お客さんも剛くんの歌聴きたいやろうし」

 

「じゃあ、うちのおかんがカラオケで絶対歌う『青の時代』」

 

「(ギター)聞こえるー?」

「聞こえる聞こえる(優しい)」

 

昨日はギターの音が聞こえなかったらしく、人は学ぶと感心してた光一さんだけど、それはそれでアカペラになるから聞きたかったな(強欲)

 

♪青の時代(一番のみ)

 

あーーーーー剛の歌だ;;;;;;;;

やっぱり大好き…

そして足組んで風に吹かれて聞く光一さんめっちゃ絵になる…

 

「励まし、って言われてビクッてなっちゃった」

「なんで(笑)」

「いや、はげって…」

「ハゲ増しじゃないですからね」

 

こう言うところ本当にキンキ。

 

 

◆ゲスト④ 相葉雅紀 松本潤

  

結論から言おう。この二人の好感度爆上がりよ

思わずコンサート終わってまず最初に母(強火嵐オタ)に電話したもん。興奮しながら「ありがとう!!!」ってなぜか母にお礼言ってた。

 

「光一くん、剛くん、ファンの皆さん20周年おめでとうございます!」

 

これさ、TheMusicDayで言ってくれた時も凄く嬉しかったし、出来る子だなぁと思った。

 

 

「あ、そこは剛くんの立ち位置だから」

別にそこに立とうとしないのにわざわざアピールする光一さん;;

「ちゃんとKとTになってるんですね」

「本当だ、Tって貼ってある~」

 そう言う情報自然とくれるのありがたい。

「ふたりはね、ドラマもありがとう」

「嬉しかったです」

「スケジュールも、変更になっちゃってごめんね」

「いえいえ、全然っすよ」

 

「光一くんって貫いてるなって思ったのが」

「お!なになに!」

「光一くん20年前と同じ黒いキャップ被ってましたよね?」

「(爆笑)」

「後姿見て、あれ!なんか見たことあるなって」

「同じ帽子ではない!!」

「え?そうなんですか?物持ち良いなって」

「あの黒いロックの帽子」ロックの帽子って言ってたよね??

「同じわけねぇじゃん!10年くらいは経ってるかもだけど」

 

「ジャニーズあるあるやけど、そういう先輩の細かい所覚えてるよね」

「僕も思い出したんですけど!剛くんあの当時携帯にドラえもんつけてましたよね?」

「え?そうだっけ」

「で、こうイヤフォンつけて、いまだと珍しくないんだけど、こうやって電話してて」

(携帯を耳に当てないで、口元に垂直に向けてるスタイル)

「そんな小粋なことしてた?」

 

「あ!それを言うなら剛さん、今回連絡先交換したじゃないですか」

「うん、したねぇ」

「あの時思ったんですけど、剛さんのスマホめちゃめちゃ汚くないですか?」

「えっ!?」

「傷だらけでしたよ!買い換えたほうがいいんじゃないかなて思って」

「え…俺にはその傷見えてないかも…」

「お前目までもか!!」

 

こう、KinKiの情報出してくれあり、ちゃんと剛にも話しかけてくれたり、絶妙な感じ…

 

 「今回二人と過ごす時間が多くて、当たり前やねんけど、大きく成長したなぁって」

「本当に隣に経つのが嫌になっちゃうよね、身長が」

「昔はよー!特に松潤なんかこーんなに小さかったのに、犬連れて」

「むしろ引きずられてましたよね」

ユゥリーーー!!(物真似)」

「相葉はね、そんな変わってない気がする…huluみても…クルマヨコセ(物真似)」

「あんな弱そうな不良いないですよね笑」

 

「スタッフが過去のMステの映像とか持って来てくれたんだけど、嵐は結構やってくれてたんだね!」

「はい、やってました!」

「それこそ、さっきタッキーが言ってたFRIENDSも出てました」

「階段座ってた?」

「いや座るなんてそんな、僕たちは一番上の後ろの端の端で立ってました」

「まじで??」

 

「最後にバックやったのアレです、キミは泣いてツヨくなる

「キミツヨ!」

「え、じゃあ映像あるんちゃうん」

 

三人で冊子を見る。

「あー、スッピンgirlとか超好きです!剛くんのフェイクから始まる」

冊子を三人で覗きこむ後ろから、一緒に覗きこむ見たく画面に映る剛にが可愛くて客席が湧く。

それに一番に気付いた相葉ちゃん。

「あ、剛さんも見てる」

そういって少し横にずれてくれる…出来る子…

 

「Jrコーナーとか出てないの?…あぁでもこれ思いっきり流すと出ちゃいけない人が出るか」

「Tellmeとかは?」

「出てました出てました!」

 

◆Tellme

 

「このイントロなつかしー!」

「あ、穴沢?…浜田か」

「かずおくんですね」

「あ、ゆうきくん」

「これはちょっとお兄さんたちかなぁ」

お兄さんたちって言い方可愛い。

 

結局映ってなくて映像を止める。再び冊子を見る。さっきより上手側で見てるけど、また覗きこむ風な剛に、やっと気付く光一さん。

「なにやってんねん(優しい)」

 

「どれなら居るかなー?Kissから始まるミステリーは?」

「出てました!」

 

◆Kissから始まるミステリー

 

翼とタッキーしか見つけられない光一さん。

「花道かな」

「きっと花道に居ます」

「未だに振り覚えてます」

「まじでぇ?」

 

 「Mステの方には映ってたよ!」

「色々出させていただいてました、アイドルオンステージとか」

 

アイドルオンステージで初生バンド挑戦して、キー分かんなくなって超高音で歌っちゃう話してた。 

 

先日の歌番組の話になり、

「君ら真面目だよねー!俺的には一緒に楽しくやれればって」

「いやダメですダメです」

「逆にSMAPさんとか、光GENGIさんのバック久々にやるってなったらそうなりません?」

「なる」

「愛させるよりも愛したい再現する?」

「ぜひ!」

「今日はごめんやけど、剛くんパートはお客さんやから」

「もちろんです!」

 

「さっき、もう君以外愛せないを聞いてて、本当に泣きそうになりました…やっぱり二人でKinKiKidsなんだなって

「あと突発ラブ全然使っていいと思いますよ」

「復活LOVEと突発ラブでメドレーとかやっちゃう?」

 

 

 立ち位置決める流れ、

「そこ剛くん」

「じゃあこうついたほうが」

KinKiの真後ろに立つ二人。

「(相葉ちゃんと)遠いな」

「やっぱ中中かな」

「剛くんに被っちゃう」

「ちょっと間空けよう」

 

 剛も中継先で踊ることになり、

「じゃあ僕センター!」無邪気か

 

 

◆愛されるより愛したい

 

完璧に踊りきる松潤と相葉ちゃん。

歌い終わり、画面に剛がいないことに気づく。

 

「あれ剛さん?」

「途中で抜け出そうとして止められた!」

画面上に戻って着た剛の足に一度外されてた足枷が。

「思わず来たくなっちゃった?(優しい)」

「うん、でもここのセキュリティはんぱない」

 

 

 

「さっき言ってたKissから始まるも踊れんの?」

「「踊!」」

「え、やってくれますか?」

「聴きたいです!」

 \キャーーーー/

 

ナイスすぎる!!

あれ、でもAメロ剛パートラップじゃない?と思ってたらすぐに始まったキスミス。ラップを合唱するという面白い出来事も起こったし、何よりまじで完璧に踊れてた…ちゃんと間奏も客席煽るジュニアもやってて凄かった。その完璧さにKinKiも思わず笑顔になってたし観客も湧いていた。

 

 

「すげー!!」

 

誰よりも汗だっくだくになってた相葉ちゃん。

たのしー!」

 「最初に入れたふりだから身体が覚えてるんですかね」

 

「昨日OAになったんだっけ?ババ抜きも」

「勝ってよかったですね!」

「二宮落としてやったぜ!!」

 

 

「嵐もあと2年だ、必ず行きます。この恩は必ず返すから!」

「ほんとですか?」

「いやいや、全然大丈夫です!」

「あと飲みに行こう!本当、絶対行こうな」

「是非!剛くんともこの前話してて、お礼にご飯行こうって言ってくれてたんで、一緒に」

「金は払うから店だけ用意して!!」

「確かに払ってくれそう、お金持ってそう!」

「ばか!お前らの方が持ってるやろ!」

「すいません、お金の話やめてもらっていいですか」

 

 

 

「本当にこの期間、二人の愛情、嵐みんなの愛情を感じたから、剛くん復活したら、またなんかやろうな」

「本当にありがとう」

「ありがとー」

 

 

「後半戦も盛り上がって下さい!!」

 相葉ちゃん!もう終盤だけどな!!

 

どうしても仕方ないことなんだけど、ゲストの方が来ると中継先の剛が置いてきぼりになっちゃう瞬間があって、でも、この二人はまじでその瞬間がなかった…

友人と何度も「そりゃ売れるわ」って思わず呟いてしまった…

 

 

 

「あっという間に、もう八時半」

「え、もう??そっか、六時からだから」

 

「最後になってしまいますが…えーって思うのもわかります。まだまだ一緒にパーティーをしていたいですが……今回このような形になってしまいましたが、その中で最大限のものをお届けしようと話し合いました。もちろん、納得いかないって方がいるのもわかります。ですので、まだ決まってはないですが、毎年恒例の年末のコンサートで、二人揃う姿をお見せできたらなって思います。

そこまでに突発ラブも完成させるので!待っていてください」

「ほんとにご迷惑おかけしてすみませんでした」 

「いや、こればっかりはね、仕方ないことですから。最後にもう一曲一緒に歌って終わりたいと思います。剛くんも心で一緒に歌ってね?」

「はい」

 「それでは最後の曲です!皆さん今日は本当にありがとうございました!!」

 

 ◆Anniversary  20th -memorial version-  

 

愛が苦しみだと もし教えられても

ボクは迷わずに キミを選んだだろう

 

キミが居るだけで ありふれた日々が

鮮やかに彩られ 愛が満ちていくよ

 

この気持ちだけは 忘れたくないから

何気ない今日と云う日が ボクらの記念日

 

 歌詞が気持ちとリンクしすぎて…

大サビで、バンドの方々が音ぎりぎりまで消して、観客のみの合唱。

 

「キミヲアイシテル」そんな一言が

飾らずに言えたなら どんなに楽なんだろう

もう二度とキミを 泣かせたくないから

何気ない今日と云う日が ボクらの記念日

 

 間奏が流れてる中、

 

「本当にありがとうございました!」

KinKi Kidsの活動をやってきて今までで一番の合唱だと感じました!みなさんの支えがあって20年やって来れたと思います。必ず!!剛くんとふたりで立つ姿というのをお見せ致します!本当に今日はありがとうございました!」

 

光一さんの声を合図にステージ裏から上がる花火。

もう一回サビを歌って、それに合わせて上がり続ける花火。

歌終わりの後奏で剛がAnniversary中にずっと書いてた絵を見せる。今までちょこちょこ書いてた絵と違って、ちゃんと色もつけて。

 

KinKi 二人の絵に添えられた

 

「みんないつも

 たくさんの愛を 

          ありがとう」

 

 

 

曲が終わって、すごくいいムードに包まれた会場、光一さんが開口一番に言ったのは、

「あなたは絵が上手だねぇ」

 

「あなたの絵も僕は結構好きですよ」

「みんなの歌聞こえました?」

「聴きながら描きました!贅沢な時間でした」

「一緒に歌ってて思わずゾクッとしました」

 

 

「本当は二人で立つことを待ってたというのは分かってます、必ずこのお返しをさせてください。また皆さんと過ごす時間を作れたらと思っております。この二日間何ができるか…何も決めないでいこうと決めた時に、健さんを始めとするバンドの方々が、『何が来てもいいように曲を沢山練習しておく』とおっしゃってくれて、本当に助けられました。 バンドの皆さんの支えがなかったらできなかったです、もう一度大きな拍手を!!ありがとうございました!」

「堂島くんもありがとね、実はもう一曲あるんだよね!思いついちゃった~って送ったんだよね、まあそれは三年か四年後になるかもですが」

 

拍手に見送られながらはけて行くバンドメンバー。

 

 

 

「本来であれば、こういうことがなくてもいろんなにことに気付けるのがいいんですけど、改めて感じることが多かってん!色々な番組の方とかスタッフの皆さんに助けられて……でも何かある度に、それを美談にすることは絶対いけない。この山を越えて行って、KinKi Kidsは成長していかなくちゃいけない。頑張ろうね、剛くん」  

「はい」

 

つよしが、今まではひらがなみたいな喋り方だったのが、この後から泣くのをこらえて喉にぐっと力をこめた低めの声…それでも若干声を震わせるもんだから、本当に苦しかった…そして光一さんの相槌の優しさ…

 

「今回、急に襲ってきたから、対処のしようがなくて…本当にこのイベントもだし、目の前の仕事を1つ1つ必ずこなすために、いろんな治療もいっっっぱい受けてきたし、たくさんのお医者さんがが協力してくださって、『たくさんのファンのみんなも待ってるよ』って声をかけて頂いて、けど現状この状態で…たくさんの番組スタッフの方にもご迷惑おかけして」

「本当は昨日は音楽の日にね、出る予定だったんですけどキャンセルさせてもらって、中居くんからメールきました」

「僕にも来ました」

「『光一ひとりでステージ立つのか?大丈夫か?乗り切れー!』って」

「僕も『剛絶対完治だぞ!完治!完治!完治』って」

東京ラブストーリーみたいやな笑」

「あと木村くんからも…長瀬くんも相葉ちゃんも松潤もまっすーも、本当にたくさんの方から声をかけて頂いて、いろんな人に支えられて今があるんだと痛感する日々でした。一日でも早くステージに立てるように治療に専念させていただいて、もちろんできる仕事はしていきながら、治療に専念して行きたいと思います」

「その場の状況に応じてやっていかなきゃね、早く皆様の前に立って安心を届けるのが今やることだから」

「信頼と安心と実績を」

 「笑」

「光一にもたくさん迷惑かけちゃったから、恩返しできるように、」

「僕としてはたくさんのことに気付けたから、これを乗り越えるべし!このパーティーを楽しむべし!」

「うん、でも恩返しするから」

「いやいや…ある意味僕はプライドもあって、20年、活動含めると20年以上やってて来てて、だから俺は絶対成立させられるって、プライド…だから何も怖いことはなかったんですよね」

 

 

「僕の立場で言うあれじゃないかもですけど、光一が本当に辛い時、存分に甘えて」

「俺人生謳歌してるから!辛いことなんかないよ!人生楽しいぞお前ー!」

「そう言ってる人ほど、って言いますしね」

おちゃらけてたのに急に声のトーン下げて

「いや、ずーっとそうやって来たから、お互い様でね」

 

「これからは、僕らが支える立場にもなっていけたらね」

 「いつまでもファンの皆さんに甘えてしまいますけど、これからもよろしくお願いします」

 

 

 

「じゃあいつもの感じでね、奥から去ります」

 

剛が映ってるモニターの前に立って、 

 

We are

 

\KinKi  Kids!!!!/

 

「またお会いしましょ!」

「きをつけてかえってねー」

 

 

 ***************

 

 

 

あーーー感無量。

頭痛くなるほど泣いたし、この後居酒屋でも引くほど泣いた。

 

 

本音を言うと、何でこのタイミングなんだって悔しかった。一番本人達が感じたと思うけれど、ここ最近ではないくらいの番組出演があったし、銀魂のPRにも参加していたかもしれないし、イベントもあったし、どうして、どうしてこんな、どんぴしゃでこのタイミングなんだって。

 

でも、このイベントに参加できて、光一さんを見て、画面越しに剛を見て、たくさんの人が応援に駆けつけてくれて、本当に絶対ならないに越した事はないけど、このタイミングだったのは不幸中の幸いだったのかなぁ…と思うようになっていった。

 

KinKi Kidsはたった二人しか居なくて、二人ぼっちでずっとやってきたけど、周りにはこんなにも支えてくれる人たちが居て、愛されて、何よりお互いが大切に思い合っていて。

 

きっと違う立場から見れば、中止にしたことも沢山あったし、多くの人が予定外の動きをすることになってはしまったけれど、これがソロ期間中だったらそれこそ耐えられなかった。

 

光一さんは「このことを美談にする事は決していけない」って言い切っていたけれど(こう言うところまじで光一さんらしくて大好き)、美談とかじゃなくて、なんというか、忘れちゃいけない、忘れたくない出来事として心に留めておきたいなって。

これから先、どんなことがあっても、二人の声が届きにくいことがあっても、もう大丈夫って思わせてもらえた。

KinKiは大丈夫。二人がいれば大丈夫。

 

 

 

あぁ、これを書いていて僕羽根が頭に流れてまた泣けてきたよ…ずっと君と生きていくんだね…

 

あんなに一生懸命つよしの居場所を守ろうとしてくれる光一さんを目の当たりにしたら、どんなことがあっても信じられる。

もちろん完治して欲しいし、光一さんも怪我には気をつけて欲しいけど、第一に二人が生きていてくれて、笑ってくれていることが1番嬉しいです!!

これから先、二人が歩いていく道に、沢山の愛があふれますように。

 

 

またポエミーなことを書いてしまったけれど、うん、

 

 気付けば二万字を超えてしまったし…まとめられないし書くの遅いし…メモした言葉のつなぎ合わせだから、間違ってるところも多々あると思いますが……

 

でも7/21に間に合ってよかった!!

これから未満都市とLOVE2あいしてるだ!!!!!

20周年って凄い!!!!

 

 

もし、

 

 

 

もしひとつ、願いが叶うなら…

 

 

 

 

 

 

 

 

 

まじでKinKi二人で関ジャム出て下さい!!!!(その時は絶対安田くん居くれよな!!!!) あと年末エイトと日程被るやめて…(どさくさ)

 

 

 

改めて、CDデビュー20周年おめでとうございます!KinKi Kidsだいすき!!

 

 

 おしまい。

 

俺の俺節

 

 

 

 俺節千穐楽から2週間が経ちました。はっや。


舞台を観ながらあそこまで涙を流して嗚咽をこらえたことは今までなかったし、きっとこれからもないと思う。
 
本当に素晴らしい舞台だった。
素晴らしい脚本演出、素晴らしい舞台セット、素晴らしい音楽、素晴らしいキャストの方々。
そしてその真ん中に自分が大好きで大好きでたまらない人が立っていることが、信じられないくらい誇らしかった。
 
 
いつまでも引きずりそうだし、引きずれるけれど、安田くんもレンジャーで一区切りつけてるし、もうツアーも始まるし。え、明日から?はっや。(二回目)
自分の中で一区切りしようと手を動かしてます。
 
でもやっぱりこの熱い感情とか、ちょっとポエミーな感情とか、はっきりと覚えてる舞台の内容を忘れたくないので、備忘録的な感じで書きます!自己満です!というかいつもいつでも自己満の中で生きてます!笑
 
 ありがたい事に何度か観劇出来たので、いまなら舞台初めから終わりまで、大体のセリフとか、立ち位置とか、舞台装置の動きとか覚えてるけれど、それを文字に起こす気力がないので、好きなところを抜粋し書きます!
 
好きなシーンもたくさんたくさんあるけど、いかんせんキャラが大好きすぎるので、今回は各キャストさんごとに好きな役や、その周りのシーンのセリフだったりを覚えてる限りで書く!たのしい!
 
 
全キャスト28名!
(役名はプログラムに記載されているものを抜粋させていただきました)
 
先に主演の方々書くと場面が被りそうなので、公式サイトに記載されていたモノを参考に
 
加瀬澤拓未さん 久保貫太郎さん 倉沢学さん 嶋村太一さん 高山のえみさん
寺井義貴さん 深澤千有紀さん 松本亮さん 三土幸敏さん 村上航さん


進藤ひろしさん 今國雅彦さん 稲葉俊一さん 草彅智文さん 曽我部洋士さん
溝端育和さん 熊谷学さん 森崎健吾さん 後東ようこさん 藤田宏樹さん

 
桑原裕子さん  中村まことさん 六角精児さん 高田聖子さん 西岡德馬さん
福士誠治さん シャーロット・ケイト・フォックス さん 安田章大さん
 
 の順で書きます!なのでシーン等は順不同です!
◆セリフの名前表記のないこの色はコージのセリフになってます!
◆ACTシアターでの観劇でしたのでそちら基準です
耳コピは舞台のキーに合わせています 
 
 
よし、
 \これは大勝負だぞ!!!/ (何の) 
 
▼もくじのようなもの▼
◇◆◇◆◇◆◇◆
 

加瀬澤拓未さん

(執行猶予/警官(肩こり)/サラリーマン/社員/ダメ上司/盆踊り/隻眼)

 

加瀬澤さんはなんといっても取り調べの刑事さん(ベテランぽい方)!

肩こりもちなのね。プログラム見て知った~

 

場面:取調室(舞台下手)◆2幕

 

階段に座り、「演歌を、聴きたいです」と告げた後、口ずさむテレサ

テレサ「しらかば~♪ あおぞ~ら」

その曲を聴き、刑事二人が顔を見合わせ、何の曲だかわかると一緒に口ずさむ。

刑事二人「「南風~♪」」

刑事「北国の春!上手い上手い!」

テレサ「歌詞の意味を知る前からこの歌が好きでした」

刑事「たしかにメロディも秀逸ですからね」

テレサ「いえ、きっとこの歌じゃなくても好きになってました。だって、歌詞とかメロディじゃなくて、気持ちが、飛んできたんです。私、あの人が歌ってる時の、気持ちを、好きになったんです」

刑事「あの人って?」

刑事「千昌夫だろ」

テレサ「あれは私の、気持ちでした。でもどうして、彼の中から、私の、気持ちが出てきたんでしょう…」

刑事「…千昌夫の連絡先知ってるか?」

刑事「いや…」

 

 

テレサがコージのことを、コージの歌を好きになったことを語る切ないシーンなのに、めちゃめちゃ笑えるセリフでもあって、泣けて笑えるこの舞台の見所の一つでした!

すっかり仲良くなって「テレちゃん!」って呼ぶのも可愛かったな。

 

あとクライマックスの俺節絶唱中に「すみません!!!時間です」でテレサ連れて行くのも加瀬澤さん演じる刑事さんだった。

流し回ってる時の係長も好き!

 

執行猶予と隻眼は一体どのキャラなのだろう…。

 

 ◇◆◇◆◇◆◇◆

 

久保貫太郎さん

(大橋/性病/地縛霊/主婦1/引越し屋/ファン1

 

大橋にパートのおばちゃんに最後のプラギャラのファンが特に印象的でした。あとは個人的に久保さんが演じる引越し屋さんもついつい目で追ってしまっていた。

口が悪くて臭いらしい大橋!北野先生のまじめにちょっとボケてる感じといいコンビネーションだった!

 

「ちょっとー、なになにー?」

「気にしちゃだめよー」

「じゃあ黙ってなさいよ!」

「なにこれなんなの!」

「いい加減にしなさいよ!」

 

きっとこの文字を読むだけで久保さんの声で再生される方も多いはず!

男性キャストが女装している場面が多かったけれど、中でも久保さんの女キャラは凄く印象深かったし、緩急の「緩」の部分を沢山担ってくれていたなぁ。

 

1幕終わりの「命くれない」を横一列で歌う時、コージの横に居たので自然とよく見ていたんだけれど、じりじり詰め寄ってヤクザからナイフ奪ってて凄い!笑

 

あと久保さんはいつもカテコでみれん横丁の歌うたうときに、歌詞がわからないシャーロットの横にいて、耳元で歌詞を先に言って教えてあげてたのが印象的だった!優しい人だな(cv.コージ)

 

 ◇◆◇◆◇◆◇◆

 

 

倉沢学さん

(陛下/先輩/ビームス/盆踊り/悪巧/通行人/警官(禁煙中)/引越し屋/ファン)

 

みんな大好き陛下!!悪巧悪徳先生と、あとテレサを連行した警官。

本当に陛下は愛すべきキャラだったな…まえにtwitterでも呟いたけど、大野の旦那初登場シーン。

 

場面:みれん横丁(橋が舞台中央奥で繋がっているver)◆1幕

 

仕事終わりのコージとみれん横丁の住人。

人前で歌うのがめぐせぇコージに「将来プロになるになるお人はこんなところで歌えねぇってか」と文句を言う住人に、そんなことないと首を振る。

舞台上手から登場する大野に気づく横丁の住人。

 

住人「あ!大野の旦那!」

住人「「「旦那~~~!!!」」」

 

階段を駆け下り大野に群がる住人。それを見下ろすコージ、オキナワ、住人(人殺し)。

住人「旦那!1曲歌ってくれよ!!」

大野をもみくちゃにする住人に見かねて陛下が舞台上手かなだめる。

陛下「おーまーえーらー!!旦那も商売でやってんだ!金を払わないのは失礼だろ!」

近づきながらそう言う陛下に、落ち着きを取り戻す住人。

陛下「で、旦那はいくらでやってんだっけ?」

大野「3曲1000円」

陛下「よぅし!俺が…300円出してやる!残りはお前らカンパしろ!」

ポケットをまさぐり出した300円を握り締めた拳を天に掲げる陛下。

陛下「おう、うん…え?こんなに?316円!!」

大野「足りねぇじゃねぇか!」

住人(置き引き)「飯代は残しとかねぇと、明日も重い荷物担がなきゃならねぇんだからよ」

大野「じゃあ歌なんか聞いてる場合じゃねえよな」

住人(放火魔)「ただ荷引いてるるだけじゃ、馬や豚と一緒だ、畜生だ!夜にこうやって酒を飲みながら歌を聴く。その時やっと人間に戻れるんだよ!頼む、俺たちを人間にしてくれ!」

大野「…五木ひろしでいいか」

♪ 暖簾

 

この時の陛下の「いくらでやってんだっけ?」のいい方と、足をクロスさせて、片手を背中に、片手を胸に添えるポーズが大好きだった…可愛い…。

 

警官のいう「おろしの美味いカツ」も食べてみたいなぁ。

 

ヨシコちゃんの父親でもある悪巧悪徳先生!

「みなさーん、脱税してますかー!」

「好きな色はワイロです」

毎回アドリブ楽しみでした!

 

 

◇◆◇◆◇◆◇◆

 

嶋村太一さん

(のぞき魔/金貸し/出張中/肩にオウムの男/盆踊り/司会者/通行人/引越し屋/ファン6)

 

覗き魔さん、出張中のサラリーマン、司会者が印象的だったなぁ。

嶋村さんはずっとどこかにいたイメーシ!

なんたって俺節が始まってまず最初の台詞が嶋村さんだった。話し方も話し声も全然違うから、金貸しが嶋村さんだとなかなか認識出来なかったー!すごい

 

場面:雪ふる青森の田舎町 ◆1幕

 

金貸し「なーんだよまた利息だけかよ。こんな田舎町まで足運ぶ身にもなってけろ。こんなはした金じゃいつまで経っても元の借金減らねぇよ」

ばっちゃん「わかんねぇよ」

金貸し「一人で孫育ててるばぁさんのとこ取り立てに来るの気分悪いんだよ…だーいたい孫は達者なのか?」

ばっちゃん「おかげさまで」

金貸し「人の目もまとみに見て話せない男だったよな?大丈夫なのか?しっかり孝行してもらえよ。おい!…ケッ…また来月!!」

 

 

あと、司会者が本当に居そうな絶妙さだった。失礼なことも言うけど。

「さて、毎年恒例墨田区東向島歌謡コンテスト、後半戦に行く前に改めて司会の方々をご紹介いたします。あちら右から墨田区区議会議員、悪巧悪徳先生!芸能プロダクション戌井企画社長、戌亥辰巳さん!そして、漫画家のマンボ好塚先生!そして、お隣がスペシャルゲスト!当時は17歳でしたかねー?あのスーパーアイドルが、ここ紳士服の青山さん駐車場特設会場にやってきてくれました!寺泊行代ちゃん39歳!(年齢言うな)

 

 嶋村さんのツイートよく見てました!

 

 ◇◆◇◆◇◆◇◆

 

高山のえみさん

(アイリーン/付き人1/マネージャー/盆踊り/バックダンサー)

 

付き人もバックダンサーも可愛かったけど、やっぱりアイリーン!

めちゃめちゃいい味出してたなぁ。のえみさんは一言の印象がすごく強い。

大混乱の中での「あんたはこっちー!!!」

扉覗きながらの「だいじょーぶー?」

付き人の(北野先生立ちション)止まらないんですかー!?」

コージのステージを知ってからの「プラネットギャラクティカ???」

 

 のえみさんスタイル抜群で唇がセクシーだったなぁ

 

◇◆◇◆◇◆◇◆ 


寺井義貴さん

短足/サラリーマン/社員/失踪中/店主/盆踊り/マンボ好塚/通行人/引越し屋/ファン5/横丁の住人)

 

パンチパーマに剃り込み?に薄く色づいたサングラスにガラシャツにスーツという「いかにも」なヤクザ。もしかして役名は「短足」?

時折とても声が高い。そんな声高セレクション二つ!

 

ヤクザ:寺井義貴さん

部下A:今國雅彦さん

部下B:草彅智文さん

 

 

場面:みれん横丁 ◆1幕

 

舞台奥からテレサが住人に抱えられてくる。その様子を舞台上手から訝しそうに見つめるコージ(嘔吐直後)

 

住人「すんげぇもん拾ったぞー!」

住人「外人の女だ!」

テレサ「oh、助けて下さい」

テレサに一気に群がる住人たち、見かねた陛下が声を上げる。

陛下「いーいかげんにしろ!順番を決めよう!」

住人「俺一番!」

陛下「二番!」(ちゃっかり陛下)

テレサに向かって一列に列を成す住人、付き飛ばされる当たり屋ちゃん。かわいそう

住人「あ!!もしかして、病気もちかもしんねぇ」

オキナワ「よーし!コージに毒見させよう!」

ぎょっとした表情のコージに群がり、ズボンを脱がせようとする住人たち。

ヤクザ「あーーーいたいた」(高音)

かなりの高音で発しながら舞台奥から登場するヤクザ三人。いかにもヤクザな風貌にサーッとテレサから離れる住人たち。

ヤクザ「わりぃな、それ、うちの大事な商品なんだわ。あれぇ、もしかしてお前ら、グルになってこれを逃がそうとしたんじゃないだろうな?」

「「「いえいえいえいえ」」」

部下Aが威嚇するように舞台上手にいる住人(夜逃げ)に近づく。

「いえ、本当に違います!」

一発殴られる夜逃げさん。理不尽。

ヤクザ「行くぞ」

テレサ「Ahhhh、助けて…」

 

コージ「ちょっと待ってけろ!」

オキナワ「おいコージ」

ヤクザ「もしかして、俺らに言ってんの?」

コージ「なんか、上手く言えねぇけど、おら、このままその人連れて行かれんの、嫌だな」

物凄く下からものを言うコージを慌てた様子のオキナワが舞台上手まで肩を掴みながら押すように連れて行き諭す。

オキナワ「あの手の方々には逆らっちゃいけぇんだよ」

コージ「それが東京ってやつだべか」

オキナワ「お前の田舎だってそうだろ」

コージ「んだな!!どこでも一緒だ」

急に火がついて今にも飛びかかりそうなコージをオキナワとその側でヤブや幻覚が「しーっ!」と宥める。

オキナワ「どうぞどうぞ、行って下さい」

ヤクザ「いや、なんか俺はむかついたね」

部下Bに舞台上手の階段付近まで詰め寄られ、思いっきり殴られるコージと止めようとして部下Aに蹴られるオキナワ。逆らっちゃいけないと言いながらも殴られてるコージを助けようとしてくれるオキナワ良いやつ。

テレサ「止めて下さいお願いします」

ヤクザ「おい!!…もうちょっと殴っとけ」

部下AB「「へい」」

もうぼっこぼこよ。殴られる演技上手すぎて見てて痛い…

テレサ「あぁ…」

ヤクザ「よく見とけ、こうやって知らない人にも迷惑かかるんだよ」

テレサ「わかりましたわかりましたから」

この時テレサの瞳から涙が流れてるの美しかったな。

 

オキナワ「どうもすんませんでした」

下手側で土下座をするオキナワが、倒れてるコージ背広を引っ張り土下座させる。

コージ「すみません…」言い方可愛い)

オキナワ「ご苦労様です」

部下Aがオキナワを蹴り、コージの背広に唾を吐きかけさって行く。

コージ「待て!!!」ちょっと前までの可愛いすみませんとのギャップ鬼)

土下座したままのコージからどすの聴いた声が響く。

オキナワ「おいコージ頼むから黙ってくれよ」

オキナワの懇願も届かず勢いよく立ち上がったコージはヤクザの前に立つ。

コージ「謝れ!!」

部下A「はぁ?殴られておかしくなっちまったんじゃねぇの?」

背広の襟に部分を掴み、勢いとまらぬまま訴える。

コージ「ばっちゃんの背広に謝れ!」

部下B「意味わかんねぇんだよ!」殴られる

コージ「おら、この背広にクニ背負ってきてんだ!謝れ!!」

部下A「あぁそう!」殴られる

コージ「このままじゃ、二度とばっちゃんに顔向けできねぇ」

床を這い蹲るように部下Bの足元に縋りつくコージ。

部下B「しつけぇな!」蹴られる

コージ「謝れ!!」

部下A「何の話してんだよ」殴られる

コージ「謝れ!!やんだば…殺せ!!!」

部下B「意味わかんねぇよ!」

部下Bに木の棒で思いっきり頭を殴られて倒れるコージ。

「「あ!!」」

部下B「行こうぜ、乞食殺して捕まったんじゃ割りにあわねぇ」

 

コージ「待てぇ!」

部下A「しつけぇんだよ!!」殴られる

殴られた弾みで上手側にある手摺みたいなところに手を掛け、それを軸にぐるっと回って転ぶ。(ここがいつもひやりポイントだった><)

コージ「今度はおらの番だ…おらが、おらの武器でお前たちを殴るど」

先ほど掴んだ鉄筋を掴み、背を預け立ち上がる。

キーンとシの音が鳴り響く。(一音目の確認の意味もあるかな)

 

♪港 

 

 

「いーてーつーくー…ようーーなー港でーひとーりー」

 オキナワ「おいコージ…?」

「あんたのー!帰りをー…待ってーおりますー」

「あんたの」の部分で指を差され、睨み付けるようなコージの気迫に思わず尻もちをつく部下A。そこからオキナワのギター、住人のコーラスも入り、その迫力に尻込みする用に舞台中央に集まる部下AB,何かを考えるように聴くヤクザ、泣き笑いのような表情を浮かべるテレサ。歌い終わると同時にコージはその場に倒れこむ。

 

ヤクザ「二番まで歌われたら謝っちまうとこだった」

 

 

まじで??ヤクザやってるけど根は清いのか??と初日は思いました。

 

 

 

 場面:みれん横丁前(夜) ◆1幕

 

深夜に小屋主からヤクザに踊り子たちの引渡し。

ヤクザと合流した時、エドゥワルダが自分の髪の毛を撫で付けながらヤクザに近づいていく。その様子を不思議に思っているのはマリアンとテレサの二人。

 

エドゥ「あのさー、最近この辺りで、痴漢が出るらしいのよー」

ヤクザ「触らせてやれよ」

エドゥ「おまわりさんのパットロール多くなってるよー」

ヤクザ「で?」

エドゥ「だからー!あたしはビザ切れてるし、シャオなんかパシュポート自体偽者なんだよ!見つかったら終わりだよ?」

ヤクザ「どうしろって?」

エドゥ「裏道から行きましょうってだけの話ぃ!」

顔を近づけ0距離で睨み合うような二人。

ヤクザ「…ぃよーし!(高音)案内しろ」

エドゥ「あい」

マリアン「エドゥアルダ」

最後尾から近づいてくるマリアンにエドゥアルダは両手を合わせながら謝る。

エドゥ「ねぇさんごめん!勝手なことして!」

ヤクザ「おい」

エドゥ「こちらでございますー!」

エドゥ「はい、あんよが上手、鬼さんこちら」

部下B 「あれ?この横丁…この前に来ましたよ」

踊り子「「「%&$‘*&%#!!」」」

 

このあとデモ行進(午前二時)に巻き込まれていったり、横丁に住人たちに圧倒されても寺井さんのヤクザは動揺した表情を浮かべてなかったな…場数が違うのかもしれない。

 

あと引越し屋さんの車要因の時、大変そうな位置にいらっしゃった。

おっつかれ様でしたー!(シャオ風)

 

 ◇◆◇◆◇◆◇◆

 

深澤千有紀さん

(橋本/熟年カップルの女/売春婦/盆踊り/通行人/仲居)

 

橋本さーん!!!

 

場面 工事現場付近 上手に工事現場の柵◆1幕

 

テレサに流しのことを話した後…

 

テレサ「コージは、歌わないの?」

コージ「おらの歌は喉まで出かかってるけど、滅多に出てきてくれねぇんだ」

テレサ「コージの歌はshy、なんだね」

コージ「へへへ、わかんねぇおらにも」

テレサあの故郷へ、かえろかな~かえろうかな~♪」 

コージ「え!その歌…歌うと怒られないの?」(言い方可愛い)

テレサ「でも、あれから、みんな、いつも歌ってるよ」

コージ「え…へぇ、あはは、そうなんだぁ」嬉しそう可愛い)

テレサ「コージの故郷は、どんなところ?」

コージ「雪がたくさん降るよ」

テレサ「えー!同じ!ウクライナも雪降るよ?」(すごく可愛い)

コージ「とっても寒くて」

テレサ「あっは、それも、同じだよぉ」(はちゃめちゃ可愛い)

コージ「でも、とっても………いいところだったよ」

テレサ「…同じだよ」

 舞台上が暗くなり、ピンスポットで照らされる二人。切なげな表情を浮かべて向かい合い、少しずつその距離が近くなる。

橋本「あたしの田舎の山梨も雪降るよ!寒いよー!同じだね!!!」

「あと信玄餅が美味しいよ!いつも持ち歩いて、人肌にあったまってるよ!食べる?」

 

この後の

テレサ「食べないで(小声)」

からのノールック信玄餅投げが可愛かったーー!!!

二人が会話している時に柵の前で遠くを見つめながらチュッパチャップス的な飴舐めてる橋本さんの表情と動きが凄く気になって、二人を見たいのに何度も視線を奪われたな…笑

 

♪曲名不明(ピアノBGM)

 

 

あと、深澤さんは舞台が始まる前からtwitterでちょこちょこ写真を上げていたので、舞台初日でお見かけした時に、あ!深澤さん!ってすぐにわかってなんか嬉しかった。

一番星ブルース前に、おっちゃんとオキナワが話してる時にスーツ着た深澤さんが小さい巾着(お弁当入れる感じの)持って話しながら颯爽と歩いてるのとか、その後の一番星ブルースでスーツで歌ってるのとか、なにかと目で追ってしまう方でした。

 

 

 ◇◆◇◆◇◆◇◆

 

松本亮さん

(放火魔/警官(眼精疲労)/後輩/中古車屋/盆踊り/作家志望/オカマ)

 

松本さんは、陛下の所で上げた「ただ荷引いてるだけじゃ、馬や豚と一緒だ、畜生だ!」の台詞が凄く好きだったな!それ以外だとなんと言っても若い方の刑事さん!

刑事「へー!行ってみたいなぁウクライナ!」

刑事「お前その顔でヨーロッパかよ」

刑事「はい、この顔でヨーロッパです」

とか、テレサとハイタッチしてわざと痛がったテレサジョークかよ!」と突っ込みを入れたり、仮釈放?の時に、「テレちゃんさん!!」と呼んだり、声が印象的だったので要所要所で鮮明に思い出します(しみじみ)

 

「全部燃えちまえばいいんだー!!!」

 

◇◆◇◆◇◆◇◆

 

三土幸敏さん

(人殺し/運送屋/社員/盆踊り/引越し屋/ファン)

 

おっちゃんはいい所でいい助言くれたり優しい言葉くれるのに、人殺しって言うギャップが。

 

 場面:みれん横丁 ◆1幕

 

巡業で熱海に行く日、なんとかそのことをコージに伝ようとみれん横丁に足を踏み入れた橋本さん。不安そうに辺りを見回しながら進む。

住人「よぉ姉ちゃんどうした、こんな所まで」

舞台下手の建物にいる住人が橋本さんを見つけて声をかける。

橋本「あの…」

住人「いいよ言わなくて、殺して欲しい男が居るんだろ?この男がひとり五万でブスッとしてくれるから」

橋本「あの、こちらに海鹿耕治って方居ませんか?」

おっちゃん「コージ??コージは友達だからよぉ…友達は七万は貰わねぇと殺せねぇな

橋本「殺して欲しいんじゃないんです!」

 

 

二万上乗せで殺すんかーい!笑

と誰もが思ったはず。

 

 場面:町中 ◆2幕

 

サラリーマンたちが忙しく行きかう中、大量の空き缶をいれたゴミ袋を積んだ自転車に乗って、みれん横丁の歌を歌いながらふらふら進むおっちゃん。新聞歩きながら見ていたサラリーマン(嶋村さん)にぶつかりそうになり謝っていると、後ろをオキナワが通る。おっちゃんに気付いたオキナワは気付かれる前に立ち去ろうとするがその前に気付かれ声を掛けられる。

 

「オキナワか?」

「おーおっちゃん、こんなとこまで来てんのか?」

「コージは?…お前、今何してんだ?」

「元の仕事に戻っただけだよ」

「ギターどうしたんだよ」

チンピラ「行くぞオキナワ」

「オキナワ!お前あの横丁ではしっかり者だったけどよ、外に出ると俺と大して変わらねぇ半端者だってことはわかってたぞ…いつ戻ってきても歓迎するからな

「気軽に優しくするなよおっちゃん、これでもそういう言葉に期待しちゃう男なのよ。で!裏切られて、人並みに傷ついて、あぁいけねーいけねー、俺はイヌコロだったって思い出すわけよ…アオーーン」

♪一番星ブルース

 

ここからの流れはとてつもなく切なかった…あと一番星ブルースのイントロの入り方絶妙…おっちゃんは優しい…でも人殺し…

 

 

 ◇◆◇◆◇◆◇◆

 

村上航さん

(米村主任/助平/幻覚/課長/学生3/盆踊り/引越し屋/ファン

 

もはやテレサ係!バター!

ストリップで揉めた彼の名は「助平(すけべえ)」なのかな? 

 

 

場面:バスエ劇場 ◆1幕

 

テレサを巡ってどんどん金額を積み上げていく二人。

出張中「2万あったらヘルスいけるぞ」

性病「なぁ兄ちゃん、五千円までだった俺貸してやるぞ?」

等々の声を受けながらマネージャーが疑問を抱きコージに投げかける。

マネ「本当にそんなにお金持ってんのか?」

オキ「持ってねぇよな!帰るぞ」

オキナワに引っ張られるコージにステージ場に居たテレサが小さく手を上げる。

テレサ「私貸します!…貸します、お金」

テレサの声を受け、思いっきり踏み出した足と大きく広げた手のひらを向けながらコージが言う。

コージ「五万!!!!!」

助平「なーにーそーれー!なんかさ、もう違うじゃん!!気持ちそっち向いてんのわかってて抱くの、バカみたいじゃん!!」

マネ「おいテレサそれはねぇよ」

助平「いーよこうなりゃ嫌がらせで抱いてやるよ!」

財布からお金を出し、ステージ脇に叩きつける助平。

助平「はい16800円!どうせそいつ金持ってないんでしょ!」

そのまま赤いカーテンの向こうに誘導されるテレサは、訴えるような諦めたような悲しげな表情でコージを見つめる。コージは思わずカーテンの奥に潜り込むがすぐに助平に引きずり出された。

助平「なんなの!?」

コージ「堪忍してけろ!」

助平「いや、別に怒ってないから。ついてくんな」

(え???怒ってないの???優しい!!タンバリン首にはめちゃうくらいウキウキしてテレサ買って、邪魔されて、テレサにも振られたみたいになったのに!)

コージ「歌で!!!歌で堪忍してけろ!」

オキ「おいコージ!」

コージ「五万円分歌うから!!」

マネ「お客様のお帰りだ」

マネージャーの声に下手の階段上からボーイが二人降りてきてコージを引っ張り出そうとする。

助平「いーよいーよ!俺、聴いて見たいもん、五万円分の、うたぁ??」

そう言うと、そのままステージ場に胡坐をかいて座る助平。

上手に居るコージの表情は興奮したままの様子で息が荒い。

「オキナワ!北国の春!」

「どうなっても知らねぇからな!!」

 

 

回数を重ねるごとにここの「うたぁ?」の言い方が憎たらしくなっていった…笑

そのあと結局テレサ抱けないし、もみくちゃの中きっと16800円は消えちゃっただろうし…不運だったな、耳元で歌った北国の春が16800円分だったと思って堪忍してけろ。

 

あと長髪の幻覚さんかな、凄く良い味だしてたしきっとアドリブがめちゃめちゃ多い住人だった!「巨泉か?」

 

 ◇◆◇◆◇◆◇◆

 

進藤ひろしさん

(プラネット(紫)/盗撮魔/ヤブ/業界人/社員/盆踊り/主婦2/メッキ工場長/引越し屋/ファン)

 

 

プラネット(紫)が髪の毛めちゃめちゃ気にしたり、顔の角度気にしたりでナルシストキャラ爆発していた!笑

住人の時の服装がお医者さんっぽいなぁと思ってたら「ヤブ」なのね笑

 

あと、サンドイッチ工場で久保さんと一緒にテレサ慰めてくれた主婦さん!

「あんたの話し方の方がおかしいわよ」

「うん、がんばろー」

 

メッキ工場長はスナックで一緒に飲んでたちょっとハゲたあの人かなー?

「正直に商売してる方が」の人!コージの北へで泣いてくれたお客さん!

 

 

 ◇◆◇◆◇◆◇◆

 

今國雅彦さん

(プラネット(黒)/サラ金社長/痴漢/歯痛/東京の学生/社員/学生4/盆踊り/引越し屋/ファン/横丁の住人)

 

 今國さんはコージことボコボコにしてたなぁ、寺井さんのとこで記述してるのでそちらに!

あの部下Aの役名はどれに当てはまるんだろうか…歯痛?

友人と話してたんですけど、コージが必死に謝れ!!クニに帰れねぇって言ってるのに「あぁそう」って興味なさそうに言ってるの辛辣だったな笑

 

あと、プラギャラがリハ終わりで捌けてくとき、メンバーカラー黒の今國さんが一番最後にはけ行くんだけど「おっかっれったー!!(お疲れ様でした)」って言って捌けてくの初日に見たときめちゃめちゃ笑ってしまったし、どんどん酷くなっていって面白かった笑

 

◇◆◇◆◇◆◇◆

 

稲葉俊一さん

(プラネット(黄)/警官(二日酔い)/夜逃げ/東京の学生/社員/氷室/学生1/盆踊り/猫背/引越し屋/ファン)

 
稲葉さん、住人の時手ぬぐい顔に巻いてたのは夜逃げだったからなのね笑
理不尽にヤクザの部下に殴られた夜逃げさん…
 
あとテレサ自分で入管に通報して、警官がコージの家に来てた時、上司?の警官の話をまじめに聞いていた警官は二日酔いだったらしい笑
 
「あの店はさぁ、おろしが美味いんだよな」
「おろしですか?」
「カツが美味い店はあるんだけど、おろしまで美味いってのは名店の証拠だな」
「へー」
 
確かにこうやって思い返して見ると、割と聞き流してる感じなのは二日酔いなのか、二日酔いなのに先輩の話をちゃんと聞いているのか…
あと氷室ってどのキャラ… 
 
 
◇◆◇◆◇◆◇◆
 

草彅智文さん

(プラネット(青)/未成年/鼻炎//東京の学生/社員/学生2/盆踊り/通行人/ファン/横丁の住人)

 

草彅さんもコージをぼこぼこにしたひとり…(上の寺井さんの所に記述アリ)

役名は鼻炎かな?ってことは今國さんの役は歯痛であってたかな?

歯痛と鼻炎のコンビだったのか笑

「乞食殺して捕まったんじゃ」と言う割りに拾った木の棒で思いっきり殴っていた鼻炎め…!

 

プラネットはメンバーカラー青だったので、自然と目で追った方も多いのでは。

 

◇◆◇◆◇◆◇◆

 

曽我部洋士さん

(プロデューサー/印鑑屋/サギ/運送屋/社員/盆踊り/通行人/引越し屋)

 

ママと最初にデュエットするスナックのお客さんとディレクターが一緒の方って、公演中は気付かず終わってプログラム熟読してから気付いた…プロデューサー声色全然違くない?すごい。

 

曽我部様!テレビ神奈川のプラギャラが持ってる番組、いつかコージも出して下さい…

 

そして曽我部さんはコージに一番最初に空き缶投げたプラギャラオタでもあった!毎回当たるんじゃないかってところに投げててすごいコントロール力だったー!

あと、千穐楽のカテコでテレサの通訳もしてた方!「oh、Hiroshi」ってシャーロットさんに言われててなんかきゅんときた…

 

◇◆◇◆◇◆◇◆


溝端育和さん

(スナックのママ/当たり屋/盆踊り/通行人/仲居/ファン3)

 

ママー!!!絶妙なママ感!

あと歌がめちゃめちゃお上手!!

 

 

ママ「ごめんなさいねぇ、ほらぁ、お向かいのプランタンさんも角の夢風船さんもカラオケ入れたって言うし、うちだけ入れないわけにも」

大野「なに、何の話?ちょっとこいつの話あんだ」

ママ「大野さんだって嫌でしょ!!!そりゃ来てくれるのは構わないよ、嬉しいよ?でも、もう誰も頼まなくなるから!!」

 

悲しい…でもこの後大野の旦那店に残るから慰められたのかな…横丁ビール飲みたいな…(関係ない)

 

 ◇◆◇◆◇◆◇◆

 

熊谷学さん 

(金貸しの部下/場内整理/博打/熟年カップルの男/社員/お忍び/猫を抱く男/盆踊り/どっか/引越し屋) 

 

猫回しの熊谷さーーーん!!

 

最初の金貸しの部下として登場した時、ひょこひょこ歩いてて可愛かった。

あと、場内整理はプラギャラ前のスタッフさん!

 

「昨日(さくじつ)降った雨によりー、場内大変滑りやすくなっておりますー!」

って蛍光オレンジのスタッフジャンバーきて仕事してたらプラギャラファンに絡まれて気の毒だった…笑

でもこのセリフと登場の仕方で、一気に劇場内がコンサート会場になったから凄い演出だなぁ。すごい。

そして大切な猫もプラギャラファンに投げられるのであった…

 

役名の「どっか」とは一体…???

 

あと、熊谷さんは徳間さん主催のスクール出身の方らしい!

 

◇◆◇◆◇◆◇◆

 

森崎健吾さん

(スタッフ/置き引き/業界人/社員/印刷屋/盆踊り/通行人/引越し屋/ファン)

 

私、なんか凄く好きだったんですよね森崎さん…好き。

横丁では白タンクにサングラスしてたり、バー飲んでたり、コンサートスタッフだったり、上手の上段にいたプラギャラファンだったり、凄く目で追っていた…もみあげもすごい…。

 

「明日も多い荷物担がなきゃなんねぇんだからよ!」のときの、脚開いて腰落として、どっこいしょって肩に重い荷物担ぐジェスチャーとか。

 

 北へをスナックで歌う時、コージはこちらに背中を見せてるから、私はいつも森崎さんを見ていた。好き。へぇ顔から、わぁ顔になって拍手するの可愛かったなー!!!

 

♪北へ

 

 

 

場面:コンサート会場 ◆2幕

 

「はい!以上でリハ終了となります!本番もよろしくお願いしますー!海鹿耕治さんどうぞ!」

退場するプラギャラ。

「すみません、押してるんで巻きめで…今日は曲が変更になったとかで」

戌亥「カラオケテープ渡したでしょ」

「はい、なんか30曲入ってましたけどー」

 戌亥「何にする」

「え…あ、じゃあ」

戌亥「いいや、なんでも」

「と言われましてもー!」ここの言い方なんか好きだった

戌亥「じゃあ一曲目で」

「はい!すみませーん!一曲目だそうですー!」

 

「それでは段取り説明しますね、司会の方が呼び込みますので、こちらの印のところまで」

戌亥「あー、戌井さん」 

ここでプロデューサーが登場して、戌亥さんの態度の変化をまじまじ見せつけられる。

 

女装したファンも絶妙に女装が似合ってなくて凄くよかった!笑

森崎さんにお手紙書けばよかったな…

 

 

 

 ◇◆◇◆◇◆◇◆

 

後東ようこさん

(シャオ・イェン/フリーアナウンサー/バックダンサー/付き人3/高知出身/オツム弱子)

 

おつむ弱子ー!!!!

セリフの量は少ないんだけど、動作とかめちゃめちゃ細かく演技されてた。

「ブットぉ!」

「えー、私も写真集だしたぁい」

「脱いだら終わりだもん」

「あ!私わかった」

「(笑)」

セリフはこれくらい、でも行代にお猪口出してお酌させたり、コージが熱くなってるの見ながらちまちまなんか食べてたり、爪磨いたり、最後にはファンデーション直してたり…オツム弱くて好きだ。

行代を全面的にバカにしてる感じがなぁ…若さを武器にして、逃げ恥のゆりちゃんの名台詞を言いたくなるキャラだった。(呪いからは逃げてしまいなさいのやつ)

 

あと、シャオ!可愛かった!黄色が似合う!

「おっ疲れ様でしたー!」の言い方が絶妙。関係ないけど、友人がめちゃめちゃ真似が上手い。

 

 ◇◆◇◆◇◆◇◆

 

藤田宏樹さん

(プラネット(赤)/付き人2/スリ/布袋/盆踊り/引越し屋/ファン)

 

今回の出演者さんの中で一番若い藤田さん!

 

プラギャラ不動のセンター!

今夜はプラネット歌い終わりの「あ~~~~~」が

「あ~~あ~~あ~~~~」って上がって行く日もあれば、めちゃめちゃ長い日もあったり!

ちなみに今夜はプラネット弾いたやつ!

 

♪今夜はプラネット

 

 

イントロから弾けばよかった~

 

あと、北野先生の付き人!最初は男性ってわからなかったよ…!

なじみの良い流しの歌を聴きに来た時も唯一つれてきてた付き人だから北野先生のお気に入りなのか~

 

 

 ◇◆◇◆◇◆◇◆

 

桑原裕子さん 

エドゥアルダ/才原/ヨシ子/ワニ女/ファン)

 

もう、本当に凄い!どのキャラもキャラ濃いのに全然別人で…舞台のプロってこう言うことかと見せつけられました。

 

 

エドゥアルダのテレサとの出前のやり取りも可愛かったし、マリアン姉さんとの消毒のやり取りも毎回面白かった!エドゥアルダはもう本当にブラジル訛りに聞こえるし、ブラジルコンビ凄かったなぁ…

 

コージをたきつけにきた時のセリフを一例に上げると、

 

「失敗したっていいんだよ。あの子にさ、失敗させてやりてぇんだよ。薄々駄目だってわかってることでも、飛び込ませてやりてぇのよ。あの子と一緒にさ、失敗してくれないかな?」

原文

 「しっぱい(おっぱいの発音)ちたっていんだよ!あの子にしゃぁ、しっぱいさせてやりてぇんだよ。うしゅうしゅ、駄目だってわかってることでも、飛んび込ませてやりてぇのよ。あの子と一緒にさぁ、しっぱい(おっぱいの発音)ちてくれないかな?」

 

 凄すぎる…。

千穐楽の1幕終わりにまず「もうエドゥアルダに会えない;;;;」と思って泣けました…それくらい好きなキャラだった。

 

 

あと、みんな大好きナホ先生!

今後日常で使ってしまうであろうセリフを発したキャラクターランキング第一位!!※私調べ

 

「ばぁ!」

「え?あ?ん?」

「いいのいいの!それでいいの!むしろその方がいいの!!」

「ぽかぽか」

「あーん!がんばろうねぇー!!」

 

あとちゃんと一所懸命(いっしょけんめい)て発音してらっしゃったの好き。

 

ヨシコもとんでもなく好きなキャラ!!

美味いちゅーはい飲めそうっす!!!

プラギャラのライブで、最初は誰よりも最初に帰れコールしたり文句行ってたのに、俺節1番のあとは文句言う友達を止めてくれたり…

そしてヨシコはCDデビューをするのか否か…

 

 

桑原さんが上げてたブログもすごく嬉しいこと書いてあって泣いてしまったし…

関係ないですが桑原さんご結婚おめでとうございます!

 

◇◆◇◆◇◆◇◆

 

ここからは好きなシーンに同じ役が出ていたりするのでまとめて?書いていきます!

 

◇◆◇◆◇◆◇◆

 

高田聖子さん/中村まことさん

 (マリアン/寺泊行代/祖母)(金村マネージャー/戌亥辰巳)

 

高田聖子さんもこれが舞台女優かとまざまざと見せつけられました…。

好きなセリフとかシーンありすぎて書ききれない…

細かい所で言うとマリアン姉さんの「相談してくれりゃぁもっと良い方法あったよ!!」が何回も思い出されるなぁ…

 

 中村さんも凄かった…感情をぐっとためてセリフを言うところとか、いかんせん声がとても艶っぽいので、一個一個のセリフに思わず聞き入ってしまった。

「ほっとしてんじゃねぇぞ?」

の登場は来るとわかっていても何回もビクッとなってた笑

 

戌亥と行代のシーンは大人の色気が凄かった!

「あーそうだったそうだった。あんたに教えてもらったタバコだった」

二人は何年前からできて居るのだろうか。

 

 

場面:料亭 ◆2幕

 

コージ:青

行代:この色

戌亥:黄

 

舞台中央に設置された料亭のセットで、食事をする5人。

社長のお酌をする行代やそれを見て自分にもお酌させるオツム弱子。コージが気に入らない社長は着ぐるみを提案し、笑顔で答えるも悔しがるコージ。

そんな中、写真集の話になり、行代が脱ぐことを知るコージ。更に社長が行代に対し「あわよくば抱けそうな」「落ち目」等の発言をしたことに対して、ついに我慢の限界がきたコージ。

 

「本当にいいんですか」

「何大袈裟にしてんのよ。いいに決まってんでしょ」

「この前本気だすって言ってたじゃないですか」

「だから本気出したんでしょ!」

「本気ってこういうことですか」

「お前らっ社長の前だぞ!」

「こんな男のために脱ぐのが行代さんの行く道ですか!!」

社長「おい!!今俺侮されたか?侮辱されたよな!お前ら担ぎ上げろ!!」

コージを引っ張り、担ぎ上げる引越し屋一同。コージは勢いをつけて起き上がり、ひとり高い位置から戌亥を指差し声を荒げる。

「だいたい!あんたが止める話じゃないんですか!惚れた女でしょ?!行代さんがやるって言っても、あんたが止めるのが筋でしょ!!」

社長「惚れた女!?」

「それが本当にやりたいことなら何も言いません…!それが五歳の頃から…コタツの上でみてきた夢なら邪魔しねえべ…!だども!!」

涙声になったと同時に思わず訛りが戻るコージ。再び奮い立たせるように引越し屋を振り払い降りる。

「じゃあはっきり言うけど!あんな歌売れないよ!!」

「じゃあ次また頑張りましょうでいいじゃないですか!なんでヌードなんですか!!」

「いまはヘアヌードが解禁されたばっかで波が来てんだよ!」

「流行り廃りの話はしてねえです!惚れたはれたの話です!どうなんですか!」

「……惚れてっからやってんだ…必死で魔法かけ続けてんだよ」

「魔法…?」

「綺麗にお化粧してもらって、キラキラした服着て、満員の客席でちやほやされて…魔法の時間でしょ?田舎の女の子が魔法をかけられて二十数年、時計の針が12時回っても輝いているためにはさぁ!ヘアーのひとつも出さなきゃいけないわけ!!!」 

ドンっと片足をテーブルに叩きつける行代。

オツム弱子「ふん(笑)」

「…本当に魔法なら、そんな必要ないでしょう!!?」

「じゃあ呪いだな!!!」

「そうね…いくつになってもスポットライト浴びたいっていう呪いにかかっちゃったの」

「夢みる呪いだよ……」

♪~(ここで流れる曲がまた秀逸…プップルップップーパララララ~みたいな…覚えているうちに弾こう…)

音楽が流れお互いにもたれかかる戌亥と行代。そのままキスしそうなほど顔を近づけるがお互いにふっと顔をそらす。

「こっちは呪われる覚悟でやってんだ!着ぐるみひとつで奥歯噛み締めてるような奴に邪魔されたくねぇんだよぉっ!!」

 

 あーーーこの二人にも幸せになって欲しいな…

 

 

 ◇◆◇◆◇◆◇◆

 

西岡德馬さん

 (北野波平)

 

もう居らっしゃるだけでその存在感たるや…これぞ大御所!!

なのにめちゃめちゃチャーミングで。愛すべき北野波平。

 

北野波平先生の名シーン名台詞と言えば、スナックでの流れが一番に上がるのかな。

「客のため?何様だ!」「歌で誰かが死ぬのなら君が死ね!客を殺すな!」「いま歌っている歌を否定されたら自分自身が否定される、そんな歌を歌いたまえ!!」

序盤から少しふざけた印象の多かった(でもコージは最初から「北野先生以外歌に本気の人…」って言ってたからその凄さは分かってたんだよね、わざわざ青森から北野先生を目指してきたわけだし…)北野波平の真髄をみた瞬間だと、そう思った。けれど、北野波平はそんなもんじゃなかったんだよなぁ。

 

もちろん、そこも大大大好きなんですが、オキナワとのシーンも大好きで。

毎回拍手が起きるのが気持ちよかったし、毎回泣いてしまったシーンでもある。

 

場面:北野邸地下 ◆2幕

 

オキナワ:緑

北野波平:黄

 

オキナワが監禁されて早一ヶ月。

舞台上手に置かれた座敷牢の中で、ホウキを抱いてメロディを口ずさむオキナワ。それをそっと現れた北野波平が聞いている。

 

「ギターは好きか?」

「あぁ?」

「思わずほうきを弾いてしまうくらいギターは好きかと聞いているんだ」

 北野の言葉にはっとした様子で抱いていたホウキを投げ捨てるオキナワ。

「そろそろ自分がどういう人間だかわかったか」

「あ?」

「何もすることのないこの座敷牢の中で、でも、何をしてもいいこの座敷牢の中でお前がした事は、歌を作ることだ」

「暇過ぎたんだよ!」

「お前は、歌を作る人間だ。恐喝犯なんかじゃぁない!」

大声を上げた北野に立ち上がり、柵越しに訴えるオキナワ。

「それを言うためにわざわざ監禁したのかよ、どんなおせっかいだよ」

「俺を誰だと思ってる!」

「北野波平だろ」

青函トンネルの北の入口、北海道上磯郡知内町の出身でございます歌に真心を込めるそれだけを」

「知ってるよ!」

そんな演歌の王様北野波平は、貴様のような負け犬を見捨てない!なぜなら、貴様のような人間のために演歌があるからだ!貴様を見捨てたら、俺は演歌を歌う資格がないと思ったんだ。オキナワ、俺は嬉しいよお前が、そのー、あのーーーーー」

今日に言葉がつまり身振り手ぶりも込めて伝えようとする北野の様子にうろたえるオキナワ。

「どうしたんだよ」

「うぉーーーー!!!」

「こえーよ!!」

 

木製の柵を手で壊し持ち上げ投げ捨てる。その柵を掴んでいたオキナワも自ずと移動し、舞台下手に尻もちをつくように移動する。そんなオキナワの前の足を広げて腰を落とし、両手を広げた北野が腹の底から歌を出す。

 

「じーーーーーんせいはワン・ツー・パンチ汗かきべそかき歩こうよー…あなたのつけた 足あと にゃ きれいな花が 咲くでしょーーーーー 」

 あっけにとられているオキナワを起こすと、両手でオキナワの頭を掴み、おでこが付きそうなほどの近さで、囁きかけるように歌を紡ぐ。

「あなたはいつも新しい希望の虹を抱いているーーーーうあーーーーー!あぁ…」

そのまま後ろにぱたりと仰向けに倒れる北野波平。オキナワも手が離されたと同時に尻もちをつく

「おっさん…俺おっさんみたいな奴もう一人知ってるよ…」

「あぁそうか…」

「…おもしれぇ奴だったよ…」

「ま…そいつの話も聞きたいがな…まずは曲を完成させろ。出来がよけりゃ、この俺が預かってやる!」

「あーーーーーーーーー!!!」

叫びながら立ち上がると一直線に座敷牢の中へ戻り、投げ捨てていたホウキを手に取り振り上げて投げようとするが、そのまま固まる。北野は起き上がりそんなオキナワの様子を見守っている。

「うぉーーーーーー!!!!」

オキナワはホウキをギーのように持ち替え叫び声を上げた。

「よ!!!!かっこいいぞオキナワ!!!まるで……俺のようだーーー!!!」

 

ホウキをかき鳴らすと、まるで歌舞伎で見得を切る前のつけのように、ギターの音色が鳴り響く。

ジャン、ジャン、ジャン、ジャンジャンジャンジャンジャン、ダダッ!

「よ!!!どーーーーーだ!!!」

 

 

あーーーーーー素晴らしいこんなにも自然と心から拍手したくなる事そうそうない。

それにしても北野先生のお言葉は本当にどれも格好良すぎる…

そしてオキナワはここで自分のすべてを出してあの曲を書くんだね…

 

 ◇◆◇◆◇◆◇◆

福士誠治さん/六角精児さん

 南風原太郎(オキナワ))(流しの大野/社長)

 

もう大好き!!オキナワ大好き!!!

なんだかんだコージのこと助けてくれるし面倒見の良い男…そのくせ不器用…でもそのまっすぐさが作る歌に表れてるのか…好き!!

師匠に弟子入りして、流しに行く時にママにツケにしてもらった時の「ありがとよー!」の言い方が個人的にとても好きでした。

 

六角さんは、個人的に相棒が大好きでずっと見ていた方だったので、まさか米村さんを生で見られるとは!っていうのが最初に抱いた感想だったけど、もうそんなこと忘れてしまった。師匠ーーー!

 

場面:みれん横丁 ◆2幕

 

コージ:青

オキナワ:緑

大野:この色

北野波平:黄色

 陛下、置き引き、幻覚、人殺し:この色

 

すっかり様子の変わった大野がみれん横丁に帰ってきた。「仕事を紹介して欲しい」と頼む大野に「旦那がそんなこと言う日が来るなんて」と驚く住人達。ちょうどコージも帰ってきたことを聞き、驚く大野。

 

「コージ!?あいつも戻ってたのか?」

「居るよー!」

舞台下手側のごみの山をボンっと弾き、中からコージが現れた。へにゃっとした表情を浮かべ、鉄筋の柱に顎を乗せる。(ここの顎乗せる所にクッションみたいなの置いてあった)

「デビュー、なくなりました!」

「どうしてまた」

「プロデューサーの社長殴っちまったんだとよ」

「そんなやつには見えなかったけどな」

顎を柵に預け、指折り数えながら言う。

「デビューも、テレサも、オキナワも、みんななくなりました。残ったのは、冴えない仲間と落ちぶれた師匠だけです」

へらっと笑いながら両手で師匠や横丁の住人達を指差すコージ。

「おま、失礼なこと言うな!」

「僕の人生!終わりです」

「旦那ぁ、なんか言ってやってくれよ」

「めんどくせぇな、そんな簡単に終わってたまるかよ」

「そうそう!」

「人生ってのは、すっぱり終われりゃいいけど、じわじわ枯れていくからやりきれないんだ(合掌)」

「旦那ー」

「もう、じゅーぶん歌いました!それで、届かなかったんです…意外と、さっぱりした気持ちです」

いそいそ立ち上がると大野に向かって敬礼のようなポーズをするコージ。

「お前言うほど歌ったか?」

「散々流しで一緒に回ったじゃないですか、コンテストだって、結構出てたんです」

舞台下手から、上手に居る仲間達の元へ近づき、焼いてあったバーベキューを取ろうとするとその前に置き引きに取られてしまう。両手でバーベキューの串を持つ置き引きさん。

「そこでお前は本当に、歌を歌ったのか?」

「じゃあなんなんですか」

「俺は流しの端くれとして、いつでも客のリクエストに答えられるように何千曲もレパートリーを頭に入れている。でも、それは本当に歌なのか?いや…楽譜だな。俺の口から出て、初めてそれは」

陛下「歌になる!」

「いや、音になる。お前の耳に届く…まだ歌じゃない!お前の心に届く…惜しい!まだ歌じゃない!お前が日々のあれこれに打ちのめされて、歯を食いしばっている場面で、頭の中で、いつかの俺が発した詞とメロディーが鳴り響いたら、その時初めてそれは…と呼ばれるものになる。だから自分の歌が歌だったかどうかなんて、すぐにはわからねえ。それは何十年も先のことかもしれない。十分歌ったなんて簡単に口にするな!!!」

大野が思い切り投げた鞄は陛下に直撃する。

陛下「いってーーーー!!」

「だども!!もう誰に何をどう歌っていいか…わかんねぇ」

声を荒げると同時に立ち上がるが、泣きそうな声になりながら俯くコージ。

「お前…何があったんだよ」

 

 

「そんなコージくんにとっておきの歌があります!」

 

静まり返った横丁の空気を切り裂くようにそういうと、舞台下手の階段上から北野波平、その後ろには茶封筒を持った大橋が現れる。

「「「北野波平だ!!」」」

「おっと、サングラスをしていちゃぁ誰だかわかりませんな」

「「「北野波平だよな」」」

「失礼しました、北野…」

「「「波平だーーーー!!!」」」

 階段下に駆け寄る横丁の住人。

「よう、久しぶりだな…大ちゃん」

「「「大ちゃん!?」」」

「何の用だよ…平ちゃん」

「「「平ちゃん!?」」」

 階段を降り始める北野。

「旦那!北野波平と知り合いなのか??」

「知り合いなんてもんじゃあない…ライバルだ」

「そう言うには随分と差が付いちまったけどな」

「なーに、歌はどっこいどっこいだ。ただ俺がちょっと色男だっただけだ」

 大野の横まで来てそう言うと、腰を振るジェスチャーを見せる北野。

「で、そんな色男がこんな横丁に何の用だ?」

「ちょっと見てもらいてぇもんがあってな、大橋」

「はい」

「巨泉か?」

 茶封筒を持った大橋は中に入っていた一枚の紙を北野に渡す。

 

cf.

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「曲も詞も、オキナワが書いた…もらって欲しい奴がいるらしいんだが…」

そう言うとコージに視線を向ける北野、それに沿うように全員がコージに視線を向ける。

「…へ?いや、おら受け取れねぇです!」

「なんで」

「その…ちょっといろいろあって、分じゃねぇっていうか」

舞台の一番上手でもじもじしながら俯くコージ。

そこにギターの音が、鳴り響いた。

 

「何もったいぶってんだよ!カッコつけずにさっさと受け取れ、この田舎もん」

舞台下手の階段上からギターを持ったオキナワが現れる。舞台の端と端に居る二人。

「オキナワ…」

「よう…噂じゃデビューなくなったらしいじゃねーか」

「耳が早ぇな!」

テレサは?」

「国に戻ったよ…」

「なら、もろもろ丁度いいわけだ!おまえがなーんもかんもよ!夢も希望も女もプライドもなーんもなくなったら、俺とちょうどよくなると思ってたよ」

「ほらよ」

もう一度コージに楽譜を渡す北野、受け取ろうと手を伸ばし受け取ったコージに一同は安堵の表情を浮かべる。

「気軽な気持ちで見るなよ!俺の思い全部のせたからな!」

その言葉に、コージは目を瞑り顔を上に向け、楽譜は胸に押し付ける。

「……じゃあやっぱり見ねぇ!」

「え!?」

 またも態度が変わったコージにオキナワが階段を駆け下り近づいていく。

「ちょっとぐらい見ろよ!」

「ちょっとも見ねえ!」

「いやイントロくらい見ろって」

「どうせいい曲なんだべ!」

「そうだよ!」

「じゃあなおさら見ねぇ!」

楽譜を地面に叩きつけるコージ、オキナワの来たほうを指差す。

「帰ってけれ!!」

「ここは元々俺の横丁だよ!!」

「「「俺の!?」」」

「おら、余計なこと捨てて身軽になって…なのに、自分のことだけでも重荷に感じてるんだ…今さら何かを新しく背負い込むことなんて…」

「なんだよ」

「おっかねぇんだ!!!」

ダンッと足を地面に叩きつけそう言うコージに、オキナワは殴りかかる。

「情けねえこと言ってんじゃねえよ!」

殴られ吹っ飛んだコージは、住人が持っていた空き瓶を奪い、オキナワに向かって構えた。

「おーおーおー!そういう顔してる時の方が好きだぜ?」

「見ねぇからな!」

「見ろよ!」

「見ねぇ!!」

 

オキナワはギターを陛下に預けコージを殴る。コージも反撃しようとなぜかゴミ袋を両手にもち投げつけたりするがもちろん当たらない。オキナワがコージの胸ぐらを掴みにじり寄る。 

「自分で歌えばいいべしゃ!」

「俺じゃだめなんだよ!!!!どんなに心をこめてかいた曲も!!!俺一人じゃ…客の心には届かない…俺はな、誰かの助けを借りないと、自分の思いを伝えられねえんだ!」

「離せ!」

「北野のおっさんも言ってたろ!?…歌は!!!自分自身でなくてはいけない!それを否定されたら、自分の全てが否定されるような歌を歌えって!」 

「そんなことは言ってない」

「いったよ!!」

大橋「言ってましたよ!」

「ほんじゃ言ったー!」

コージが投げ捨てていた楽譜を拾うオキナワ。 

これが伝わらなかったら、自分の全てを否定されるようなそんな歌を書いた!なのに…歌う前から否定しないでくれよ……な?」

倒れていたコージは、ゆっくりと立ち上がりオキナワを見る。コージの様子を見て、オキナワの表情が少し明るくなるが、悩んだ末に勢いよく土下座のようにしゃがみこんだコージに再びオキナワの表情歪んだ。

「堪忍してけろ……」

「こっちはもう吐いたゲロだ…今さら飲み込めねぇからな!これは置いていく!」

 バンッとコージの背中に楽譜を貼りつけ去っていくオキナワに、ギターを預かっていた陛下がそれを差し出す。

陛下「あ、オキナワギター」

「返せ!!」

 物凄く殴られ物凄く飛んで倒れこむ陛下…理不尽…

おっちゃん「どうすんだよコージ」

 顔を伏せたままのコージに近寄る北野と大野。

「オキナワに言われたよ…俺と君は似てるって」

「奇遇だな、俺も俺とコージは似てるといったことがある」

「あそー、じゃあ大丈夫だな」

その言葉に少しだけ顔を上げ、二人を見上げるコージ。

「…へ?」

 

「どっちに転んでも、歌は、捨てない」 

 

「存分に悩め」

笑い合う北野と大野。

 

 あぁ…すごく素晴らしいシーン…ずっともうここからラストまではずっと鳥肌がとまらなかった。この後戌亥さんがきて、コンサートの前座か決まって、楽譜見て、テレサのこと思って…打ちながら泣いている…

 

 

◇◆◇◆◇◆◇◆

 

安田章大さん/シャーロット・ケイト・フォックス さん

(海鹿耕治)テレサ

 

もうこの二人のシーンは好きなところしかないんですが、全部書きたいけど…気力が…

最後の野外コンサートからラストまでの流れは…書きたい…

 

場面:野外ステージ ◆2幕

 

コージ:青

テレサ:ピンク

オキナワ:緑

アナウンサー:紫

ファン、ガヤ:この色

 

 

「みなさーん!お待たせいたしました!いよいよ、プラネット☆ギャラクティカの登場です!!!」

「フーーーー!!!」

「の、前にー?」

「はぁー?」

「本日のフロントアクト、演歌歌手、海鹿耕治さんの登場です!」

「は?演歌?」「誰だよ!」「あしか?」「プラギャラ出る前に雨降ったらどうすんだよ!!」

客の苛立ちの声の中、ステージに縮こまって登場するコージ。

「はいかーえーれー!かーえーれー!」

ヨシコがステージをうちわで叩きながら言うと、帰れコールに会場が包まれていく。

「はやくプラギャラ出しなさいよーー!!」

 上手上段に居たファンのひとりが、ステージに向かって空き缶を投げ入れる。それを鳴きそうな声で注意しながら拾うアナウンサー。

「物は投げないでください…!」

「どうも、海鹿耕治です」

「それでは張り切ってどうぞ!!!」

「すぐ終わりますから…それではカラオケテープ一曲目のやつお願いします」

「はぁ?カラオケ?」

「星影のワルツ」

「おじさんのうたじゃーん」「もういいよ!」

ガヤがやまない中、ギターを抱えたオキナワがゆっくりステージに近づいていく。 

「お前らちゃんと聴けよ!!!」

「オキナワ…」

「つめたーいこころーじゃ、ほら歌え!!」

さらにひどくなったガヤにアナウンサーがステージに出てきて腕で大きく×を作る。

「今でも好きだ(曲止まる)死ぬほどに…」

 

♪星影のワルツ

 

 

「はいはいはーい!海鹿耕治さんでした!本格デビューが待ち遠しいですね!」

「どうも、すいませんでした」

「では海鹿耕治さんに大きな拍手を!!」

 「ブーーーーーー」

「待てよコージ!もう一曲歌え!!」

「はぁテメー何言ってんだよ」

「頼む!こいつもっといい歌うたえんだよ!」

「オキナワ、もういいから」

「なぁコージ!あの曲歌えよ!頼む、こいつらに聞かせてやってくれ」

ブーイングを受けながらステージの裏へ戻っていくコージ。

「コージ!!!」

 

「待って!!!!!」

 

アイリーン「ゲッラーウ!!(getout)」

マリアン「はいさがってさがって!」

テレサ!?」

「私からもお願いします!もう一曲歌わせてあげて下さい!!!」

「え?外人?」「誰だよ」

動揺とともに騒がしくなる客席にコージがマイクを通して叫ぶ。 

「すいませんちょっと静かにしてけろ!!!!」

「は???」

テレサ!!!日本にいたのか??」

 

橋本「そー!でもこれから、強制送還で成田に行くのー!」

「え?強制送還?」

 素直すぎる橋本さんの言葉に慌てた様子の警官二人。

 

 

「さっき、コージの歌久々に聴いたら…ちょっと良くなかったね。さっきの歌、初めて聴く歌で、歌詞の意味もわからなかったけど、でも、前はそれでも、気持ちだけは、伝わったよ?拘置所の中でいつも頭の中で流れてたコージの歌は、こんなんじゃなかったよ」

「いつも…流れてた…?」

マリアン「いつもいつも、いつもいつもいつもいっつもだってさ!!」

拘置所??」

「何が足りないんだって思ったことがあって、うまく言えないんだけど…」

「じゃあ黙ってろよ!!」

そういってステージに上がってきたファンをオキナワが頭を叩いて戻す。

「そもそも、コージには、自分のことだけ考えて欲しくて…でも、じゃあ私って何って思ったりして…して…」

「いい加減にしなさいよ!」「プラギャラ待たせんなよ!」

マリアン「あーーーーーー!!!静かにしてあげて!!!!!」

そういうと着ていた服をはだけさせるマリアン、一瞬は引いたものの更に騒がしくなるガヤ。いてもたってもいられなくなったオキナワがギターをかき鳴らす。

 

テレサ!!!全部言えよ!!!」

「上手く言えないよ!!」

「上手く言えなくてもいいから!おいコージ!お前もなんか言え!!!」

 テレサを見つ上げたまま何も言えずに居るコージ。

「あぁ…」

 

 

「しーらーかーばー!青空、南風」

「こぶしさく、あの岡北国の…」

「あーあ北国の…」

 言葉が詰まってこみ上げる感情を搾り出すように声を漏らすテレサ

「あぁー…あーーーーーー!!!!」

座り込むように屈むと、手すりから身を乗り出しコージに向かって手を伸ばす。

「あーーーーーーー!!!」

 

テレサ…?」

「あーーーーーーー!!!」

「…あーー…あーーーーー!!!」

「あーーーーーーー!!!」

「あーーーーーーー!!!」

「あーーーーーーー!!!」

「あーーーーーーー!!!」

「あーーーーーーー!!!」

 

お互いに向かってまっすぐ手を伸ばし、言葉にならない想いをぶつけ合う。

痛いほど想いあっているのに、触れ合う事の出来ない距離。その姿は、まるで、ロミオとジュリエットのようだった。

 

「何これ何なの!?」

 

「それ!!さっきの曲、もう一度、サンハイ!!!!」

 

「今でも好きだ…死ぬほど、に」

 

ゴロゴロゴロ!!と雷が鳴ったと同時にパラパラと雨が降り始めた。

 

「わかった!わかった…さっき言えなかったこと、今ならちゃんと言える…さっきの歌に足りなかったもの、それは、私…私です」

 小さく手を挙げ、笑顔を浮かべるテレサ

「コージは、私とコージでコージだから…だから、私がいないとコージの歌じゃない…私も、私とコージで私だから…コージがいないと、私じゃない」

 

テレサの言葉に驚いた表情を浮かべるオキナワと泣きそうになるコージ。

「ちょっと待て…それって」

「オキナワ…」

「あぁ」

「この曲、テレサと書いたのか?」

ポケットからクシャクシャに丸めていたあの楽譜を取り出す。

「いや、俺ひとりで書いたよ!」

「なに…?」

状況がわからないテレサにコージは優しく笑みを浮かべる。

「んだな」

 

「オキナワギター!!!」

「あぁ、一発かましてやろうぜ!」

 くるっとオキナワと向き合うとギターのネックを両手で掴む。初めて出会ったあの日、恥ずかしさから北野の前で歌うのをやめた時と同じように。

けれど今は、その表情に恥ずかしさはない。そこにいるのは覚悟を持った男だ。

 

「1人でしょわせてくれべしゃ!」

覚悟を決めたコージの表情、その向こう側にいるテレサの顔を見たあと、小さく頷くとギターをおろしてコージに渡すオキナワ。

「…安物だ、濡らしてかまわねぇぜ」

 

「お前らいつまで話してんだよ!」

 雷の音と共に客の怒気も高まっていく。

 

「改めまして海鹿耕治です!もう一曲歌わせてけれ!」

 

Dのコードを鳴らしたと同時に一際大きな雷が鳴り、雨が激しくなっていく。

 

 

「ひとりで生きていけるのと」

「強がり放した手だけれど」

 

俺節

 

 

「ちょっとあんた」

「もういい!もういいよ」

一番が終わる頃には、モノを投げ込んでいた客たちもすっかり聴き入っていた。間奏中にテレサを見つめ頷きあい、少し振り返りオキナワと目を合わせると涙を流すオキナワと目が合う。力強く頷きあったあと二番を歌う。びしょびしょに濡れ、時に雨でやられたマイクの音が途切れ、けれどコージが歌う事をやめない。

やがて、会場にいる誰もがその歌に心を奪われていた。

そんな中、時間は無情にも過ぎていく。

 

刑事「すいません!!!時間です」

ハッとした表情のコージ、オキナワ、小屋の仲間たち、テレサだけはコージを見つめたまま笑顔を浮かべている。この笑顔を覚えてて…テレサはそのまま連れて行かれ、どうすることも出来ないコージは再びマイクに向かう。

 

「おまーーーえーーーぶしーーー」

 

最後の全てを吐き出したコージはギターを高々と掲げた。まばらな拍手から、いつしか会場は大きな拍手に包まれていた。

 

俺節(ピアノver)

 

 

(コージとテレサの想いを具現化したような歌である「俺節」は、なによりオキナワとコージの歌でもある。それを思いながら、オキナワの表情を観ながら聴く俺節も、本当に大好きだった。コージが「俺節」を歌う時の、福士さんの表情の演技が本当に本当に素晴らしかった。まっすぐに前を見据えてすべてを込めて歌うコージ、かみ締めるように涙を流すオキナワ、今この瞬間のコージの歌を全身に受け止めて笑顔のテレサ、この三人の表情にコントラストがあまりにも美しくて、切なくて、愛おしかった。)

 

 

 

 ―――翌日のみれん横丁

住人三人が1つの新聞を覗き込んでいる。

 

「なんだよ、俺が見てんだよ!!」

「見せろよ!」

「俺が拾ってきたんだよ!!」

「じゃあ声に出して読めよ!!」

 

「えー、土砂降りの中ー、必死で歌う姿に、集まった観衆は大歓声を送った」

「「おー」」

「ルックス、歌唱力共にかなりの素質を持った新人の、センセーショナルな登場だったといえよう」

「「おー!!」」

「今後の活躍が益々期待される(楽しみな?)、五人組アイドル、プラネット☆ギャラクティカであった…以上」

「以上!?コージの事は??」

「おいどこに行くんだよ」

「違う新聞拾ってくる」

「やめとけよ!よく考えたら前座なんかが新聞に載るわけねぇよな」

「会っても声かけづらいな」

「…せめてよ、俺たち三人だけはお前の歌で、震えたぞって、言ってやろう」

「三人だけか…」

 

溜息と共に肩を落とす三人。その時、横丁の奥から声が聞こえる。

 

「おーい!何だよこの新聞!!コージのこと載ってねぇじゃねぇか」

「あれは新聞に載ってもいいよなぁ!」

 

「お前ら!お前たちも行ってたのか!」

「当たり前だろ!小銭かき集めて行ったよ!」

 

「おーい!なんなんだよこの新聞!」

「違うの拾ってくる!」

住人が集まってくる。皆その手にはどこからか拾ってきた新聞があった。

「肝心のあいつらはどこ行った?」

 

覗き見「おい!!!きたぞ!!横丁の星だー!!!」

 

 

「だども~」

「だから良いんだってよ!」

 

 ♪みれん横丁のテーマがゆったりとしたピアノで流れる。

新聞に載っていないことを訴えるようなコージに、宥めるオキナワ。二人の表情はこの日の空と同じように晴れやかだった。そんな二人に駆け寄る住人たち。

「「「「おまえらー!!!」」」」

そんな仲間に囲まれ照れくさそうな、嬉しそうな表情を浮かべるコージとオキナワ。オキナワがコージに、ほら、といった仕草をしコージが持っていた新聞を高々と投げ捨てた。

 

♪みれん横丁のテーマ

 

 

 

  

 

▶ その他 劇中歌 

 

あと一幕の曲まとめも置いときます。

二幕も弾きたい。

 

♪一幕まとめ

 

 

♪オープニング

 

 

北国の春(ピアノver)

  

 

♪引越しをするなら教えてよ

 

 

 

 ◇◆◇◆◇◆◇◆

 

 

ちょっとだけポエミーなこといいたい言わせて、

 

「必死に生きる」ってかっこ悪くて最高にかっこいい。

 

舞台上に立っていて、「俺節」の世界を生きている人々の「命」を感じた。演者の方々が魂を削って伝えてくれたものが、確かにそこにはあって。 ストレートな台詞も、歌も、全部全部まっすぐ伝わってきて、 いろんな場面のいろんなセリフが本当に素敵だったなぁ。音楽も、どのアレンジも本当に大好きだった。

数え切れないほどたくさんある大好きなシーン、大好きなセリフの中で、あえて1つ。脳内で響かせるだけで1秒で鳥肌が立つ、北野先生がコージにかけた 「どっちに転んでも、歌は、捨てない」 ぼろぼろでオキナワの曲を歌うことを拒否しているコージを目の前に、なんの曇りもなく放った言葉。立っている場所は違えど、歌うことをやめなかった北野先生と師匠。きっとこの先、オキナワと進む道が別れる日が来ても、テレサと2度と会えなくても、再び会えても、コージ自身に何があっても……コージは魂削って歌っていくんだろうな。 最後に自分の想い、オキナワの想いも、テレサの想いも、どうしようもない現実も全て背負ってどしゃぶりの雨の中堂々と歌う「俺節」は本当に格好良かった。あの演出で、本当にそのコンサート会場にいて、海鹿耕治の歌を聴いているようで、コージと出会って3時間半程だったけれど、そのすべてが一気に走馬灯のように流れてきた。

 

 当たり前だけど、舞台上にいる演者の方はもちろん、そこには間違えなく福原さんの情熱も、土田世紀先生の魂も、奥様の願いも、「俺節」に関わっているすべての人の想いが空間いっぱいに詰まっていて。椅子に座って正面から受け止めるだけで、こちらも心を揺さぶられ「生きている」ことを否応なしに実感させられる3時間半。舞台としては長く、真っ直ぐで泥臭くて熱くて濃く短い、まるで誰かの人生まるごと体験しているような感覚だった。 あんなに濃密で感情を根こそぎ揺さぶられる時間を過ごせて、本当に幸せだったし、間違えなく私の人生における宝物。 もう観られないことが、いまだに信じられないし、信じたくない。円盤化して欲しいし、いろんな人に見せたい…うぅ…

 

 

そして安田くん…、

 

「とんでもなく凄いもの見た…そしてその真ん中になってるのが大好きで応援し続けている人」っていう感動でなんかもう鳥肌がとまらなくて。足の先から頭のてっぺんまで浸しても有り余るほどの感動だった。

ばしゃ馬さんを観た時も感じた「作品を見て鳥肌が立つ」っていう経験をまた出来るなんて思ってなかった。安田くん主演で。幸せすぎる。

正直ばしゃ馬さんの時に感じた感動は、もう二度と、これ以上のものはないんじゃないかって思ったけれど、あった。あったんだよなぁ。

安田くんを選んで下さった福原さんには本当に本当に感謝しかないし、選ばれた安田くんにも誇りしか感じない。なにより、福原さんが安田くんを選ぶきっかけになったのが「ばしゃ馬さんとビックマウス」っていうのが…あの時感じた鳥肌はただの贔屓目だけじゃなかった。何度も言うけれど、吉田監督本当に本当にありがとうございます。スキャナーも、また違う意味で鳥肌立ちまくりだったし、あのキャスティングもばしゃ馬さんから繋がってるから…やっぱり吉田監督…神。

そして、今回の俺節でも同じような震えるほどの感動…というか言葉に出来ないんですけど、胸の中で膨らんで喉まで詰まるくらいの感情が、俺節で感じられた。もうこれ以上はない、って思わせてくれるものに出会えた。本当に安田くんを応援していてよかった。 目に見えて痩せていって、本当に命削ってるんだなって、心配な気持ちもあったけどそこにかける安田くんの想いの強さを感じることの方が多かったです。責任持って100%の力を注ぎ込める安田くんを本当に心から尊敬しているけど、どうか健康だけには気をつけてね…美味しいものたくさん食べて笑ってたくさん寝てね…

 

大千秋楽のカーテンコールで福原さんがおっしゃった、「この芝居を作り上げた、やり遂げた、今日この瞬間のおまえの顔を一生忘れない」

 

わたしもあの時のあの瞬間の安田くんの顔、一生忘れない!!!!!!!!愛されるに値する男(※福原さんのツイートより)安田くんバンザイ!!!!だいすき!!!!

 

 

 

 

おしまい。

 

  

▽2018/5/28 初日一周年に合わせ劇中歌引用追記